医療経営者向け勉強会:厚労省の2025年度予算戦略
医療業界の経営者や幹部たちが集まる年に一度の重要なイベント「日本の医療の未来を考える会」が、2025年6月25日(水)に東京都千代田区の衆議院議員会館で開催されます。
この勉強会のテーマは、「厚労省2025年度予算から読み解く病院経営戦略」です。特に、現場での実践的な知識を得られる機会として、注目を集めています。
講師は厚生労働省の重鎮
今回のセミナーには、厚生労働省大臣官房で危機管理や医務技術に関わる総括審議官の佐々木昌弘氏をお招きしています。佐々木氏は、地域医療構想や医師の偏在対策、かかりつけ医の機能向上など、2025年度の厚労省が掲げる重点施策について詳しく解説してくださいます。
これらの施策がどのように病院経営に影響を与えるのか、具体的なデータとともに知ることができる貴重なチャンスです。
現場で役立つ情報を提供
佐々木氏の講演では、厚労省の予算の背景や政策の方向性についても触れながら、病院経営者にとって実際に役立つ視点からの情報提供が行われる予定です。また、医療機関が利用できる各種助成金や補助制度の最新情報や、その制度改正についても詳しく解説されます。これにより、経営戦略を見直す際のヒントが得られます。
参加資格と申込方法
対象は、医療機関の経営者や幹部の方々(理事長、院長、部長職以上)、大学の経営者(理事長、院長、医学部長、教授)、そして企業の幹部層です。医療従事者や当勉強会の企業会員は参加費が無料ですが、一般参加者は初回10,000円(税込)で体験参加が可能です。
参加希望の方は、各自の名刺を2枚持参し、事前に申込みを行ってください。特に、定員が限られているため、早めの申込みをお勧めします。
懇親会も併催
セミナー終了後には懇親会が予定されており、立食形式で行われます。講演者の佐々木氏も参加予定で、参加者同士のネットワークを広げる良い機会となります。
『集中』とは
報道によると、月刊『集中』は医療従事者向けの情報誌であり、病院経営に関する重要な情報を定期的に提供しています。2008年の創刊以来、医療機関経営者や医師に特化した内容で、毎号5万部を発行し続けており、医療関連の幅広いテーマに取り組んでいます。
今後の医療業界の動きに敏感になり、一歩先を行く病院経営を実現するために、是非この勉強会に参加しましょう。