PAPAS、特別な40周年の背後にあるビジョン
1986年に設立された日本のカジュアルウエアブランド、
PAPAS(パパス)は、2026年にブランドの誕生40周年を迎えます。この節目の年に、同ブランドは新たなクリエイティブ体制を整え、さらなる進化を遂げる決意を固めました。
クリエイティブオフィサーに松浦弥太郎氏が就任
2026年秋冬シーズンから迎える新たな潮流の中で、松浦弥太郎氏がクリエイティブオフィサーとして就任します。松浦氏はエッセイスト・編集者・クリエイティブディレクターとして、長年にわたり多くのメディアで上質なライフスタイルを提案してきました。ブランドの精神に融合させる彼の哲学は、「過ごす時間を豊かにし、人生をもっと楽しむ」という新たなビジョンを打ち立てます。
精鋭メンバーの参画
また、
MOJITO(モヒート)ブランドのデザイナーである山下裕文氏がプロダクトディレクターに就任します。彼は、これまで数多くのファッションブランドを手掛け、男たちのための「道具としての服」を追求してきました。さらに、山下英介氏がエディトリアル担当となり、ファッションカルチャーの深化に努める予定です。これら三人の力強いチームによって、PAPASは自社の価値観に「現代の自由と品格」を織り交ぜながら、真の豊かさをトータルな提案を通じて表現していきます。
新生PAPASの第一弾コレクション
2026年秋冬から始まる新生PAPASのコレクションは、40年の歴史を基盤にしつつ、次の40年へ向けての新しいスタイルを提案します。これにより、PAPASはすべての大人たちに真の豊かさと素晴らしい体験を提供し続けることを目指します。
PAPASのブランドの価値
PAPASは設立以来、厳選された素材を用い、日本の職人による熟練の技術を生かした「メイド・イン・ニッポン」の洋服を提供してきました。そのデザインは、着心地を重視し、体に美しくフィットするスタイルを追求しています。現在、東京・丸の内の旗艦店を中心に、全国に66店舗を展開し、毎年2回の季刊カタログを発行しています。これらはブランド文化を深く表現した「PAPAS BOOK」を年に一度発行することで、顧客との関係をより強固にし、ブランドの成長を継続的に進めてきました。
未来を見据えたPAPASの進化
40年を機に新たな創造の時代に踏み出したPAPAS。松浦弥太郎氏を中心とする新たなクリエイティブチームは、時代のニーズに合わせた商品を展開し、より多くの人たちに感動を届けることを目指しています。PAPASが描く新しい姿、そしてその価値は、今後も目が離せない存在となることでしょう。