高専生の未来を切り開く新サービス「EnCycle Agent」が登場

新サービス「EnCycle Agent」で高専生のキャリア支援が進化

高専生をターゲットにしたキャリアパートナー事業を展開している株式会社プロッセルが、新サービス「EnCycle Agent」を立ち上げました。このサービスは、高等専門学校（高専）の卒業生専用の転職エージェントとして、新たな可能性を開きます。

EnCycle Agent発足の背景

高専は、中学校卒業後の5年間、一貫した教育を受けることで高度な専門技術や実践力を身につける場所です。しかし、この特異な教育環境によって育まれるスキルや能力は、一般的な転職エージェントでは十分に理解されにくいところがあります。そこで、「EnCycle Agent」は、高専出身のアドバイザーがその特性を深く理解し、求職者の能力を適切に評価・伝達することを目指しています。

サービスの革新性

「EnCycle Agent」の最大の特徴ともいえるのが、業界初の「恩送り」システムです。求職者が希望する企業に就職が決まると、プロッセルはその人の理論年収の5%相当を出身高専、もしくは関連コミュニティに寄付します。これにより、求職者の年収には影響を与えることなく、出身校やコミュニティに貢献できることが可能になります。

寄付金は、ロボコンやプロコンの材料費や遠征費補助、研究設備の改善、さらには奨学金、部活動や寮生活環境の向上などに充てられる予定です。

専門的なサポート体制

EnCycle Agentでは、高専出身の専門アドバイザーが求職者に寄り添います。彼らは高専での教育や技術背景を十分に理解しているため、一般的な転職エージェントでは気づきにくい強みを発掘し、企業側に合わせた形でアピールすることができます。

厳選された求人の提供

株式会社プロッセルは、高専のOB・OGと強固なネットワークを形成しており、厳選された優良企業の非公開求人を紹介することも可能です。全国の高専人会を通じての連携によって、高専生の特性を理解した企業とのマッチングをスムーズに行うことができます。

プロッセルのビジョン

プロッセルのビジョンは「高専人を幸せに。そしてその周りの人へ。」です。同社は、高専生にビジネスコンテストやインターンシップの機会を提供することで、技術力を実践に活かすチャンスを生み出しています。また、高専自体に対しては、高専出身の起業家による講演や、eラーニングアプリを通じて起業家教育を支援しています。

まとめ

新サービス「EnCycle Agent」は、高専生のキャリア支援だけではなく、その是非を出身校や地域社会に還元する新しい形の支援となります。プロッセルは今後もこのビジョンに沿い、より多くの高専生のキャリアを支えるための施策を拡充していく予定です。あなたもこのサービスを活用し、自分自身の可能性を広げてみませんか？

詳しくは、プロッセルの公式ウェブサイトをチェックしてください。