カインズが新たに五つの自治体と協定を締結
株式会社カインズは、2024年11月に茨城県古河市、千葉県富里市、東京都西東京市と、次いで山梨県及び和歌山市との災害時における物資供給協定を締結しました。これらの協定は、地域住民の生活が安定するようコンセプトをもって相互に協力することを目的としています。
災害発生時には、生活必需品や応急対策物資が必要となるケースが多く、カインズはこれに迅速に対応するため、各自治体の要請に応じて近隣の物流拠点から必要な物資を供給します。また、状況に応じて近くの店舗からも補給が可能です。これにより避難生活を支援し、安全が確保されるよう努めていきます。
2021年10月に策定された「くみまち構想」においても、防災や災害対応が重要な課題として取り上げられています。この構想では、地域とともに課題を共有し、共創することを重視しています。これに基づき、カインズは全国の自治体と協力し、238件の協定を結ぶに至りました。
各自治体との協定内容
- - 茨城県古河市:2024年11月1日に「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」を締結
- - 千葉県富里市:2024年11月1日に「災害時における物資の供給協力に関する協定」を締結
- - 東京都西東京市:2024年11月1日に「災害時における生活物資等の供給協力に関する協定」を締結
- - 山梨県:2024年11月8日に「生活必需物資等の調達に関する協定」を締結
- - 和歌山市:2024年11月26日に「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」を締結
これらの協定は、カインズが地域の生活ラインとして位置づけられることを意図しており、安心・安全なくらしの実現に向けた貢献をめざしています。
カインズのその他の取り組み
カインズは、全国に243店舗を展開するホームセンターチェーンで、親切心(Kindness)と創意工夫をモットーに事業を推進しています。ブランドコンセプト「くらしDIY」を掲げ、地域に根ざした経営を行っています。お客様のお手元に便利で価値ある商品をお届けするとともに、困りごとに耳を傾け、地域の方々と共に成長していく姿勢は、多くのお客様との信頼を築いてきました。
今後もカインズは、地域共生の理念のもと、災害時のサポートを強化し、地域コミュニティの一員として歩んでいく意志を示しています。私たちの「くらしに、ららら。」という約束を大切にし、安全で快適な生活空間を提供していくことでしょう。