金山選手の挑戦
2025-04-21 11:30:28

パラアスリート金山英樹選手が企業と共に目指す成長の道

パラアスリート金山英樹選手が目指す新たな挑戦



株式会社ワークスアプリケーションズ(WAP)が、パラ砲丸投げの金山英樹選手(25)を企業初のアスリート社員として迎え入れました。この取り組みは、企業と個の価値を最大化し、成長エンジンを生み出すものとして位置づけられています。金山選手は2028年ロサンゼルス・パラリンピックへの出場を目指し、4月末には愛媛県で開催される日本選手権大会に出場予定です。

採用に至る背景と意義


WAPは、組織全体の成長には多様な人材が最大限に能力を発揮する環境が必要と考えています。金山選手の挑戦する姿勢に共感し、社員全員が自分らしく活躍できる職場文化を育てることを目指しています。企業の社会的責任を超えた経営戦略を通じ、新たな価値創造に寄与することが狙いです。

競技に集中するためのサポート環境


金山選手は大阪市出身で、高校に在籍中に目の病気が進行し、視覚障がい者となりました。視覚支援学校でパラ砲丸投げと出会い、競技を本格的に始めることになります。2024年に学校を卒業し、WAPに入社した金山選手は、安定した環境の中で競技に集中できる体制が整いました。

WAPでは、通常業務の義務を負わせず、金山選手は週に5〜6日、2〜4時間、トレーニングに励んでいます。特にオフシーズンにはウエイトトレーニングを徹底し、基盤作りに努めています。新しいWAPロゴの入ったユニフォームを身にまとい、今シーズンは日本選手権と6月のジャパンパラ陸上競技大会を目指します。

挑戦と成長を続ける企業文化


WAPは金山選手の挑戦を通じて、企業内に挑戦と成長の文化を根付かせたいと考えています。この取り組みはCSRの枠を超え、WAPの理念である「企業と個の価値を最大化する」実現に向けています。開幕を前に金山選手は東京本社で代表の秦から激励を受け、「他の社員とは異なる形で貢献していきたい」と意気込みを語りました。

今後もWAPは、多様な人材が活躍できる環境を整え、企業としての社会的責任を果たしつつ、持続可能な成長を目指していきます。

金山英樹選手とは


金山英樹選手は1999年生まれ、大阪府立堺工科高校に入学後に先天性緑内障を発症し、視覚障がい者となりました。府立大阪南視覚支援学校で本格的にパラ砲丸投げを始め、第35回日本パラ陸上競技選手権大会や2024年ジャパンパラで優勝し、ロサンゼルス・パラリンピック出場を目指して奮闘しています。

ワークスアプリケーションズについて


株式会社ワークスアプリケーションズは1996年に日本で創業したERPパッケージベンダーです。革新的なソリューションを通じて、国内大手企業をはじめとする顧客の成長を支援してきました。「企業と個の価値を最大化する」成長エンジンとなるべく、プロセスを「創造」へと転換し、楽しい労働環境の創出に努めています。


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会社情報

会社名
株式会社ワークスアプリケーションズ
住所
東京都千代田区麹町一丁目12番地1住友不動産ふくおか半蔵門ビル 7階
電話番号
03-3512-1400

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