新たな物語が生まれる!第26回「ミツバチの絵本コンクール」
株式会社山田養蜂場が主催する「ミツバチの絵本コンクール」が、今年で第26回目を迎えました。このコンペティションは、自然環境への理解を深め、特に ミツバチ との共生について考えることを目的としています。
昨年からのテーマに沿って、全国から集まったなんと643点のストーリーが審査され、その中から16点の優秀作品が選ばれました。最優秀賞には、70歳ののんのん都さんの感動的な物語『ぼくは888』が輝き、他にも多くの魅力的な作品が入選しました。特に高齢者からの応募が多かったのも印象的で、世代を超えた創作の楽しさが垣間見えました。
入賞作品の一覧
本年度のストーリー部門では、以下の入賞作品が選ばれました:
イラスト部門(中学生以上)
- - 最優秀賞: 『ぼくは888』のんのん都(70歳, 東京都)
- - 優秀賞: 『ミツバチ ミリィと時計台』橋本 俊幸(67歳, 東京都)
- - 入選:
- 『ゆめの田んぼ』佐藤 邦子(80歳, 宮城県)
- 『山の中のハチミツ屋』空虹 ちこ(66歳, 滋賀県)
- その他、多様な作品が選出された。
子どもの部(小学生以下)
- - 最優秀賞: 『ありがとうのひみつ』ののはな(小学6年, 北海道)
- - 優秀賞:
- 『チハの畑』𠮷田 柚音(小学3年, 東京都)
- 『踊れ!みつばちミポリン』山田 久琉海(小学5年, 東京都)
- 複数の作品が輝きを放つ。
イラスト(さし絵)部門の新たな募集
最優秀賞に選ばれた作品には、特設のイラスト(さし絵)部門が設けられ、2025年7月から9月にかけて新たに受付が開始されます。この応募では、年齢による制限がなく、プロ・アマチュア問わず多くの方々に参加していただけることを目指しています。応募方法も従来の郵送に加えて、WEBからの応募も可能ですが、未発表のオリジナル作品に限るため、注意が必要です。
参加への新たな一歩
本コンクールの目指すところは「自然環境の大切さ」や「生命の尊さ」を子どもたちに伝えることです。これを実現するために、新たな「一般投票制度」も導入され、参加者の声を反映する仕組みが整えられました。多くの作品が書籍化され、『みつばち文庫』として全国の学校に寄贈されていくことも確認されています。
応募要項と問い合わせ
イラスト(さし絵)部門の応募は、2025年7月18日から9月16日の間で、詳細は公式ウェブサイトより確認が可能です。お電話でのお問い合わせも受け付けているので、疑問点があれば気軽に連絡してみてください。
今年も多くの夢が生まれる
第26回「ミツバチの絵本コンクール」は、これから未来を担う若い世代の夢を形作る場であり続けるでしょう。応募された作品を通じて、多くの人にミツバチの魔法を届けていく努力が続くことを期待しています。