逆転の広告手法
2025-07-16 11:43:00

保険の内容を語らない新しい広告手法、逆転の発想で訴求

ジェイアイ傷害火災保険とstudio15が手掛ける新たな広告手法



2025年7月16日(水)、ジェイアイ傷害火災保険がstudio15とコラボレーションし、「板挟みすぎる」というショートコント動画をTikTokに公開します。この動画は、保険の内容をほとんど紹介することなく、視聴者の興味を引くことを目的としています。今までの保険業界の広告とは一線を画す新しい試みとなっています。

ショートドラマが描くコミカルな世界



作中では、視聴者にとって共感を呼び起こす状況が描かれています。人気のTikTokアカウント「ドラマみたいだ」で配信されるこのショートドラマは、クライアントと監督のやり取りや、リテイクの嵐をコミカルに表現。中でも映えるのは、映像と一緒に登場する「たびほ犬」のユニークな姿です。この小道具が視聴者の心に残ることで、自然にブランドへの関心を引き出す狙いがあります。

背景と新しいアプローチ



studio15は、2023年から30社以上の企業や自治体とのショートドラマ施策を行い、多くの成功事例を持っています。TikTokを利用したプロモーションでSNS世代へのリーチを図ってきたこの会社は、今後は広告の在り方について考える良い手本として、この新しい手法を打ち出しました。広告が視聴者に押しつけられるものではなく、むしろ自分から探しに行くものであるという現代の価値観に寄り添う形です。

SNS世代への影響



現代のSNS世代にとって、単なる情報提供ではなく、彼らが興味を持つ内容でアプローチすることが重要です。この新たなショートドラマの形式は、保険というテーマに恐縮することなく視聴者の心をつかむ手法となっています。広告としての機能を持ちながらも、常識を覆す感覚が求められる時代だからこその試みとも言えるでしょう。

studio15のビジョン



この企画はただの広告にとどまらず、今後のプロモーション戦略に新たな示唆を与える役割を担っています。視聴者が自分から情報を見つけたいという欲求を持っていることを理解し、その願望に沿ったアプローチを模索し続けるstudio15の姿勢が、今後も注目されることでしょう。

動画は2025年7月16日からTikTok上で配信される予定です。これを機に、視聴者がどのように反応するのか、楽しみですね。

studio15の事業概要



studio15は、広告代理店事業とプロダクションを展開する企業です。2019年に設立され、現在では300組以上のクリエイターが在籍し、総フォロワー数は約1.4億人という膨大な影響力を持っています。これまでに300社を超えるTikTokプロモーションを手がけ、その斬新なキャンペーンは多くの評価を得てきました。また、公式パートナープログラムにおいては、TikTok Shopの支援サービスやメディアバイイングの専門知識を持つプロフェッショナル集団としても知られています。

そんなstudio15が手がける新しい試みは、今後の広告業界にも影響を与えることでしょう。


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会社情報

会社名
studio15株式会社
住所
東京都渋谷区宇田川町 10 -2いちご渋谷宇田川町ビル6階
電話番号
03-4500-8514

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