地域を支える新たな試み―K-FIRSTと日住サービスが提携

地域を支える新たな試み

K-FIRST（ケーファースト）と株式会社日住サービスが、神戸市で新しい創業支援の形を打ち出します。両社は、2025年11月に完全個室のレンタルオフィス「Re:ZONE日住神戸三宮ビルディング」を開業する予定です。このプロジェクトは、神戸市の創業率が全国平均を下回っている現状を踏まえたもので、地域経済の活性化を目的としています。

共同の理念

日住サービスの中村友彦社長は、「地域とともに成長する」という理念のもとで、経済の活性化に貢献する方法を常に模索してきました。これに対し、K-FIRSTは「可能性を発掘する」というミッションを持つ企業です。この両者の理念が合致し、創業支援の新たなモデルが誕生しました。

「Re:ZONE日住神戸三宮ビルディング」について

新拠点「Re:ZONE日住神戸三宮ビルディング」は、阪急「神戸三宮」駅から徒歩4分というアクセスの良い場所に位置します。このオフィスは、完全個室で登記も可能、24時間利用でき、さらに家具付きでインターネットも無料という利便性が高い環境を提供します。小規模法人やスタートアップにとって、理想的なビジネス環境となるでしょう。開業は2025年11月上旬が予定されています。

地域経済の持続可能な循環

K-FIRSTは、創業を志す方々が安心して第一歩を踏み出せるような環境を整え、地域経済を持続可能な循環へとつなげることを目指しています。今後も日住サービスなどと連携し、民間企業・行政・地元団体との協力を強化していく方針です。この取り組みを通じて、全国に広がる「挑戦の連鎖」を生むことに期待が寄せられています。

地元のビジネスシーンにおいて重要な役割を果たすこのプロジェクト。近い将来、神戸の創業環境がさらに活性化することが期待されます。