バリーに新ディレクター
2022-01-19 09:30:02
新たな風を吹き込むバリーのクリエイティブ・ディレクター、ルイージ・ビラセノールの挑戦
新クリエイティブ・ディレクターにルイージ・ビラセノールが登場
2022年1月18日、スイスの高級ブランドBally(バリー)は、Rhuigi Villaseñor(ルイージ・ビラセノール)を新たなクリエイティブ・ディレクターに迎えることを発表しました。ヌーディルフィのようなスタイルを重視した彼のアプローチは、ファッション界に新しい風を吹き込むと期待されています。ビラセノールは、バリー全体のアーティスティック・ディレクションを指揮し、2023年春夏シーズンに発表される初コレクションが注目されています。
ルイージ・ビラセノールの背景
ビラセノールはフィリピンのマニラで生まれ、9歳でアメリカへ移住しました。ファッションデザインへの情熱は、テーラーである母と建築家の父から受け継がれています。彼はロサンゼルスでキャリアをスタートし、2015年からはRhude(ルード)というブランドの創設者およびクリエイティブ・ディレクターとして知られています。その成功を背景に、彼の設計哲学とスタイルはさらに進化し、多様なオーディエンスにアプローチする力を備えています。
ノスタルジーと新しさの融合
ビラセノールのデザインには、アメリカの象徴的な要素が強く反映されていますが、それだけでなく、彼の幼少期に経験した外国文化からのインスピレーションも色濃く出ています。ラグジュアリーなテクニックとストリートウェアの要素を融合させ、現代のワードローブを独自の視点から再構築する彼の作品には、ノスタルジーが感じられます。これは彼のバックグラウンドから生まれた視点であり、多様な文化を吸収することで生まれる豊かな表現力に繋がっています。
世界のセレブリティからの人気
ビラセノールは、特にレディ・トゥ・ウェアやアクセサリーのビジネスにおいて、世界中のセレブリティからの支持を受けています。彼の作品は、話題性があり、様々なスタイルを取り入れて多くの人々にアピールしています。また、ホームウェアや自動車などライフスタイル関連の商品との提携を通じて、そのブランド価値を高めていることも注目です。
新しい展望
ルイージ・ビラセノールは、今後ロサンゼルスとスイスを拠点として活動します。バリーの新しい章がどう展開していくのか、2023年春夏シーズンの初コレクション発表が待ち遠しいです。彼の独自の視点とスタイルが、バリーにどのような変革をもたらすのか、ファッション界の注目が集まっています。ビラセノールがこのブランドに与える影響や、その作品の動向を今後も追いかけていきたいものです。
会社情報
- 会社名
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Bally Shoe Factories LTD
- 住所
- Via Industria 1, 6987 Caslano,
- 電話番号
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