第10回高校生ビジネスプラン・グランプリが開催
今年度の高校生ビジネスプラン・グランプリが盛況のうちに進行し、過去最多の応募件数となる4,996プランが集まりました。日本公庫が主催するこの全国大会は、高校生及び高専生を対象とし、若者の創業マインドを育むことを目的としています。参加校は455校に及び、参加者の創造力や発想が光る作品が多数寄せられました。
ベスト20プランの決定
審査を経て、この中から選ばれたベスト20プランは、今後のファイナリスト選定へとつながる重要なステップです。これらのプランは、実装可能性や市場性など多角的な視点から評価されました。選手たちは、今後10組のファイナリストを決定し、1月8日には最終審査会が東京大学本郷キャンパスで行われる予定です。高い競争の中で選ばれた優れたプランや、彼らの情熱に注目が集まります。
目指すは活気ある未来
日本公庫は、若者が自ら考え、行動する力を身につけられるような環境作りに力を注いでいます。高校生たちがビジネスプランを作成する過程では、課題を見つけ出す力や論理的思考力を養うことができ、さらには将来的に創業や起業に至るケースも多く見受けられます。本グランプリを通じて過去には累計2,944校、79,583人が参加し、その中から実際に起業を果たした人たちもいます。
今後のスケジュール
- - 2022年12月1日(木): 10組のファイナリストを発表予定。
- - 2023年1月8日(日): 最終審査会にてグランプリ受賞者が決定。配信も行われるため、全国から視聴可能です。
未来を築く若者たちに期待
日本の未来を担う高校生たちのビジネスプランへの挑戦は、地域活性化や経済成長にとっても重要な役割を果たします。このような取り組みを通じて、新たなビジネスの創出が期待されています。多くの参加者の素晴らしいアイデアが、一つでも多くの実現に結びつくことを願っています。
公式情報
グランプリの詳細は、
公式サイトで確認できます。日本政策金融公庫が主催し、様々な省庁や団体が後援するこのイベントは、ビジネスセンスを磨く絶好の機会です。