大阪マラソン2025で1型糖尿病と闘うチャリティランナーを募集中！

大阪マラソン2025でのチャリティランナー募集

2025年2月24日（月・祝）、大阪で開催される「大阪マラソン2025」にて、チャリティランナーを募集中です。今回のマラソンは認定NPO法人日本IDDMネットワークが公式チャリティパートナーとして選出され、1型糖尿病の理解を深め、その治療法に関する研究を支援することを目的としています。

大阪マラソンは毎年多くのランナーが集まる大規模なイベント。チャリティランナーとしての参加により、1型糖尿病に関する啓発活動や研究資金の確保に貢献できます。参加者からのメッセージは、ランニングを通じて治療の可能性を広げるきっかけとなっています。

過去の参加者の体験談

特に新井祐介さんは、1歳10ヶ月で1型糖尿病を発症した経験を持ち、これまで大阪マラソンのチャリティランナーとして2019年と2023年に参加してきました。彼は、マラソンを完走することで周囲の人々からの理解を得ることができ、1型糖尿病の治療に対する意識を変える手助けをしていると語ります。

「日本IDDMネットワークの職員として働くようになり、同じ病と闘う仲間たちと共に走ることができて嬉しいです。」と、新井さんは語ります。彼の経験が、多くのランナーに勇気を与え、チャリティランナーへの参加を促す力となることでしょう。

スペシャルサポーターのご紹介

また、元プロ野球選手の岩田稔さんも特別サポーターとして、この活動を支えています。彼自身も1型糖尿病を抱え、2023年の大阪マラソンでは多くのチャリティランナーを応援しました。今回は、初のマラソンに挑戦することが決定し、期待が高まります。

申し込み方法

チャリティランナーとしての参加を希望される方は、公式ウェブサイトで申し込みが可能です。1型糖尿病の患者支援を目的に活動している日本IDDMネットワークへの賛同者を歓迎します。大阪の街を一緒に駆け抜け、意義あるチャリティ活動に参加してみませんか？

申込期間

- 10月16日（水）17時まで。定員になり次第締め切ります。

詳細・お申し込み

大阪マラソン公式サイト

1型糖尿病について

1型糖尿病は原因不明で突然発症し、主に小児に多い難病です。現在の医学では、一度発症すると生涯にわたって毎日インスリンの補充が必要で、治療を受けずに放置すると命に関わる病気です。国内における患者数は約10万から14万人で、年間の発症率は非常に低く、約10万人当たり2人程度とされています。これにより、患者やその家族の負担は大きく、サポート体制の強化が求められています。