新競技『ドローンファイト【エアー】』が始動
日本ドローンファイト協会が発表した新たな競技『ドローンファイト【エアー】』は、サブスクリプションを通じて参加できる新たなスポーツです。この競技では、特許申請中の球型ドローンと特殊なボールを使用した熱い空中戦が繰り広げられます。ドローンのサイズは手のひらにのるほどで、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
競技の概要
『ドローンファイト【エアー】』では、直径12センチのドローンに装着されたPINGPOINTと呼ばれるボールを落とし合うルールが採用されています。このシンプルながらも戦略が必要な戦いは、プレイヤーや観客を夢中にさせる魅力的な体験を提供します。ここでの強みは、気圧センサーによる自動高度安定機能です。これにより、操縦が簡単になり、誰でも気軽に楽しむことができます。
ルールの種別
この競技では、いくつかのルールが設定されています。例えば、1対1の「1on1」や、複数人参加のバトルロイヤル形式、チーム同士で対戦する総力戦など、多彩なプレイスタイルが楽しめます。特に『ドローン騎馬戦(KIBA)』や、『チームレース(BE FIRST PENGUIN)』など、ユニークなルールもあり、毎回新鮮な体験ができるでしょう。
競技の導入と支部
新しい競技『エアー』を導入するには、日本ドローンファイト協会への登録が必要です。各エリアの拠点で行われる講習を受けることで、参加資格を得られます。すでに東京、神奈川、千葉、静岡、愛知、熊本にそれぞれ拠点が設けられ、拡大が進んでいます。
大会の予定
新競技の開始を祝う大会が予定されています。2025年7月には第2回ドローンファイトエアー大会が開催されるほか、全国大会なども企画されています。また、2027年には世界大会も予定されており、海外の選手とも対戦できる機会が待っています。
競技の歴史
『ドローンファイト』は、2019年に特許を出願し、2020年には株式会社バルーンバスターズを設立。その後、2021年に現在の名称に変更され、オンライン大会が行われるなど、着実に進化を遂げてきました。2023年にはトイドローンを楽しむ日が制定され、2024年には国際展開が始まります。
今後、この新しい競技『ドローンファイト【エアー】』がどのように成長していくのか、多くの人々がその展開を見守ることでしょう。詳しい情報は、日本ドローンファイト協会の公式ウェブサイトやSNSで随時発信される予定です。