三菱重工健保組合がリモートリハビリ導入！糖尿病改善で医療費削減へ

三菱重工健康保険組合が、医療費高騰対策として、アイスリーメディカル株式会社が提供する双方向リモートリハビリ・運動療法サービス『スマリハPRO』を導入しました。

『スマリハPRO』は、糖尿病改善プログラムをはじめとするオンラインサービスで、ユーザー一人ひとりに担当の理学療法士がつき、運動状況の管理や指導、メンタルケアまで行う画期的なサービスです。

三菱重工健康保険組合では、これまで糖尿病の組合員に対して様々な施策を実施してきましたが、HbA1cの改善という具体的な結果を得ることが難しく、組合員の継続性も課題でした。

そこで、組合員が自ら運動や生活習慣改善に取り組める『スマリハPRO』に注目し、導入に至ったとのことです。

行動変容理論に基づいたプログラムと充実したサポート体制

『スマリハPRO』の糖尿病改善プログラムは、行動変容理論に基づいて設計されており、組合員が積極的にプログラムに参加し、継続できるようサポートします。

具体的には、プログラム開始前のウェビナーで、糖尿病や高血糖改善の重要性や、運動療法の必要性を理解させ、モチベーションを高めます。

また、担当理学療法士が定期的な面談を通して、プログラムの進捗状況や運動状況を確認し、個別指導やメンタルケアを提供します。

さらに、ウェアラブルセンサーを活用することで、運動の可動域や回数、角度などを正確に計測し、組合員が正しく運動療法を行えているかを管理します。