株式会社イーオンは、2024年6月28日、韓国のLG CNS社との間で、語学教育に関する戦略的なパートナーシップを結びました。
パートナーシップの目的
この契約によって、イーオンの50年にわたる英会話教育のノウハウと、LG CNSの先進的な技術力を活かし、イノベーティブな英会話サービスを生み出すことが目指されています。両社は各自の強みを活かして、それぞれの役割をしっかりと遂行していくことが約束されています。
イーオンの役割
イーオンは、語学コンテンツの企画・制作及び営業・マーケティングを担当し、日本人学習者に最適な教育メソッドを提供することに注力します。イーオンは、過去50年以上の経験をもとに、語学教育の現場で培った実績を最大限に活かし、より多くの人々に言語学習の楽しさと価値を提供します。
LG CNSの役割
LG CNSは、高度な技術力を基盤に、AIを活用した学習システムの開発や運用を行います。これにより、教育のデジタル変革(DX化)が進む中で、より個人のニーズに合った語学学習が可能になることが期待されています。
具体的な取り組み
今後、両社では以下の具体的な取り組みを進めていきます。
1.
AI Speak Tutor 2の高度化: このプログラムの機能をさらに拡張し、学習者がより効果的に語学を習得できる環境を提供します。
2.
新規アプリの開発: 小中学生向けの新しい学習サービスとして、「AI Speak Tutor 2」をベースにしたアプリを開発します。このアプリには、検定教科書に準拠した学習コンテンツが組み込まれ、教育機関や学習者にとって最適なリソースとなる予定です。
3.
個別化された学習プラットフォーム: 学習者が進捗を確認できるダッシュボードを搭載した学習管理システム(LMS)を構築し、オンラインおよびオフラインの学習データを統合分析して、個々に最適化された学習提案ができるようにします。
両社は「教育事業のDX化」を推進し、今後も英会話教育の進化を目指して協力を続けていくかたちとなります。イーオンは夢に向かって挑戦するすべての方々の語学力向上を全力でサポートする姿勢を貫きます。
イーオンについて
イーオンは1973年に設立され、以降、語学教育を通じて顧客の人生を豊かにすることを理念として活動を続けています。英語や中国語のレッスンを提供し、知識の習得と実践的なトレーニングを両立させることで、学習者が日常会話やビジネスシーンで必要なコミュニケーションスキルを身につけられるよう支援しています。2018年からはKDDIグループの一員となり、情報通信技術を活かしたEdTechの推進に力を入れています。通学、オンライン、AIを用いた会話アプリなど、多様な学習手法を用いて、生徒一人ひとりのスタイルに最適な学習環境を提供しています。
詳細は公式サイトやSNSでご確認ください。