職業体験で子どもたちの夢を育むイベント「みらいのたからばこ2024」大阪で開催決定

職業体験で子どもたちの夢を広げる「みらいのたからばこ2024」

2024年11月9日（土）と10日（日）の2日間、大阪のインテックス大阪で「みらいのたからばこ2024」が開催されます。このイベントは、地域に根ざした職業体験を通じて、4歳から15歳の子どもたちに夢を育むことを目的としています。来場者登録は2024年9月20日から始まります。

「みらいのたからばこ」は、子どもたちが様々なお仕事を体験することにより、社会とのつながりを深め、夢や希望を育てるためのプロジェクトです。この取り組みは、世代や業種を超えた地域のつながりを生み出し、感謝の気持ちを育てることを目指すものです。2023年のイベントでは、約3万人の事前登録者の中から1.7万人が来場し、多くの子どもたちが地域のプロフェッショナルと交流できる機会を得ました。

未来を創るための職業体験

参加者は様々な職業を実際に体験し、自分の興味や将来の希望を見つけるチャンスがあります。地域社会の中で誇りを持って働く大人たちに触れ合うことで、子どもたちは「働くこと」の魅力を感じ、さまざまな職業選択の可能性を知ることができるのです。

特に注目されるのは、中小企業の職人や商店街の店主など、地域に密着したお仕事体験ができる点です。「こんなお仕事があるんだ」「楽しそうだ！」という新たな発見が広がります。小さな企業のプロフェッショナルたちの姿を見ることで、子どもたちの心には「かっこいい大人」のイメージがしっかりと刻まれることでしょう。

ステージイベントと新エリアの登場

さらに、今年の「みらいのたからばこ2024」では、特別ゲストとしてよしもとの芸人たちが登場します。11月9日（土）には酒井藍さんや山田花子さん、11月10日（日）にはガンバレルーヤのお二人がステージを盛り上げます。

新たに設けられる「まなびのたからばこ」エリアも見逃せません。学校や習い事教室が提供する体験コーナーでは、子どもたちの「知りたい」「やってみたい」という気持ちを全力で応援します。この新エリアが子どもたちに新たな学びの魅力を提供し、次のステップへのきっかけを作ることが期待されます。

大学生のボランティアも多数参加

昨年のイベントには、多くの大学生ボランティアが参加し、今年も70名以上が企画段階から関与しています。彼らは関西一円から集まった学生で、子どもたちの未来をサポートし、さまざまな業界との交流を図るために参加します。5月に行われた企業と学生の顔合わせ会では、活気ある交流が生まれ、さらに多くの学生と企業が手を結ぶことができました。