アレッサンドロ・デル・ピエロ、ザ・ウールマーク・カンパニーの新アンバサダーに就任

イタリアのサッカー界のスーパースター、アレッサンドロ・デル・ピエロが、ザ・ウールマーク・カンパニーの新しいアンバサダーとして発表されました。このニュースは、2014年に行われた第86回ピッティ・ウォモでの発表に続く形で、世界的なブランド戦略として展開される「Merino Wool. No Finer Feeling™（メリノ・ウールノーファイナー・フィーリング）」キャンペーンの一環です。デル・ピエロはその卓越した才能を通じて、メリノウールの素晴らしさを広める役割を担っています。

この新しいキャンペーンイメージは、著名なイタリアの写真家、オリヴィエロ・トスカニによって撮影され、デル・ピエロのエネルギー溢れる姿が印象的に捉えられています。彼が身に着けているのは、Zegna Baruffa製のウールボールを蹴りながら着用している、リラックス感のあるTechMerino Z Zenga（テクノメリノジーゼニア）製のスーツです。スーツの快適さとともに、彼のアクティブな姿勢を強調しているこのビジュアルは、観る者の目を引きつける魅力に満ちています。

キャンペーンのキャッチコピーである「Natural Talent」は、デル・ピエロ自身のスポーツ界における功績と、メリノウールが持つ高品質と快適性を表現しています。彼は、「メリノウールを着ると、心地よくて調子良く感じられる。何でもできるし、どこへでも行ける」と語っており、その思いを映像でも伝える予定です。

今秋からは出版物やデジタルメディア、そして国際線の航空機内でも、その映像を楽しむことが出来ます。映像は、デル・ピエロのメリノウールへの熱い思いを紹介し、不快感や心配事を感じさせない素材の魅力をダイレクトに伝えています。

ザ・ウールマーク・カンパニーは、メリノウールのプロモーションを通じて、その多様性とスポーツウエアにおけるパフォーマンスを示すことを目指しています。グローバル戦略アドバイザー、ファブリツィオ・セルヴェンテは、「このキャンペーンは、若い世代に取って新しい視点を提供し、メリノウールがより快適で通気性に優れた素材であることを伝えています」と述べています。

また、チーフ・グローバル戦略・マーケティング責任者のロブ・ラングトリーは、「オーストラリアは200年以上にわたり、世界一のメリノウールを生産し続けてきた国で、ザ・ウールマーク・カンパニーはその品質を保証するブランドです。今回のキャンペーンは、世界中の消費者に、デル・ピエロの才能と天然素材のコラボレーションの価値を伝える良い機会となります」と強調しています。

キャンペーンの詳細は、公式ウェブサイトやYouTubeで公開されており、消費者はメリノウールの魅力的な特性を体感できることは間違いありません。

ザ・ウールマーク・カンパニーについて

ザ・ウールマーク・カンパニーは、1964年に設立され、「ウールマーク」のシンボルで品質保証を使命としています。50億以上の製品にそのマークが付与され、世界的に知られたテキスタイルブランドへと成長しました。メリノウールの専門家として、同社は消費者の需要を把握し、さらなる製品開発を行っています。ウールマークの歴史は、最高級のメリノウールを生産する羊たちに根差しており、世界中のファッションデザイナーにインスピレーションを与えています。ウールは天然で再生可能な素材であり、オーストラリアの羊たちの育成環境の中で、環境にも優しい素材としての魅力を発揮しています。