新しい“和”のかたちが夏のEXPOに登場
日本の文化を現代にアップデートする「花緒(HANAO)」が、初めての展示会へ足を踏み入れます。2025年7月2日から4日まで、東京ビッグサイトで開催される「インバウンド向けグッズEXPO 夏」にて、花緒がどのように伝統的な美しさを3Dプリンターで形にしているのかをご覧いただけます。
会場の詳細
- - 会期: 2025年7月2日(水)〜4日(金)
- - 時間: 10:00〜17:00
- - 場所: 東京ビッグサイト
- - 小間番号: L39-15
来場者は、展示ブースで3Dプリンターによる製作過程や、繊細な仕上がりを直接体験することができます。この機会に、伝統と技術が融合した新しい“和”の魅力を感じてみてください。
「花緒」の誕生ストーリー
「花緒」のデザイナーは、20年以上にわたりフラワーアレンジメントを手掛けてきました。植物を通じて得られる癒しや幸せを多くの人に届けることを目指し、特に植物に対してあまり関心のない人々でも取り入れやすい花器の製作を始めました。
彼女は、自身の若い頃の経験を反映させ、限られたスペースでも植物を楽しめるプチサイズの花器をデザインしました。部屋の片隅に小さな花やグリーンを飾ることで、視覚的な癒しが得られることを願っています。
和のデザインに対する思い
花緒のデザイナーは、学生時代から日本の歴史と文化への関心を持ち、普段使いできる和風の花器の必要性を感じていました。現代のインテリアにマッチする「和モダン」のデザインは、日本の伝統を生活に取り入れる新しい方法となります。例えば、「手毬」をイメージした花器は、その球体が持つ遊び心と「物事が丸く収まる」という願いを象徴しています。
商品の色調には、日本の伝統色を使用し、素材にはちりめん生地や装飾に飾り結びなどの技術が取り入れられています。これらのデザインには、深い意味や歴史が込められており、見た目だけではなく、そこに宿る祈りも大切に育てています。
花緒の魅力と未来
「花緒」は、双子の姉妹による企画デザインのもと、多くの人々に日本の素晴らしい文化を知ってもらうことを目的に活動しています。名前の「緒」には、“花や植物のある暮らしを始めるきっかけになってほしい”という願いが込められています。
3Dプリンターを通じて、伝統的な美しさや祈りを現代に再現する「花緒」は、持続可能な素材である植物由来のPLA樹脂を使用し、環境にも配慮しています。これにより、伝統と最新技術、さらにエコの融合が実現します。
この展示会は、花緒がどのように日本の伝統品に新しい息吹を吹き込んでいるかを知る素晴らしい機会です。未来のアートと文化を体感し、心に残る体験をぜひ手に入れてください。
お問い合わせ先
興味がある方は、以下のリンクから「花緒」の公式サイトやSNSをチェックしてみてください。想いを込めた商品を通じて、生活に彩りをもたらす一助となれることを楽しみにしています。