大阪アジアン映画祭での『ポストハウス』海外初上映決定

大注目の『ポストハウス』海外初上映決定

2025年フィリピン製作の映画『ポストハウス（原題：POSTHOUSE）』が、ついに海外初上映の瞬間を迎えます。8月30日と9月4日に、大阪アジアン映画祭で特別上映されることが決定しました。この作品は、監督ニコラス・レッド氏が手がけたもので、魅力満載のストーリーが展開されます。

作品の内容と魅力

『ポストハウス』は、落ちぶれた映画編集マンが父の遺した古い映画編集施設で、忌まわしい過去を呼び覚ます未編集のフィルムを見つけるという、ヒューマン・ホラー作品です。フィルムに触れることで、秘められた悪魔が呼び寄せられるという設定に、多くの観客が引き込まれることでしょう。主演には、シド・ルセロとベア・ビネネが名を連ね、彼らの演技に期待が寄せられています。

この作品は、2022年のプチョン国際ファンタスティック映画祭においてVIPO Film Awardを受賞し、注目の的となっています。今回は堂々たる海外初上映であり、多くの映画ファンにその姿を見せることになります。

大阪アジアン映画祭での上映

上映日はテアトル梅田での8月30日と、T・ジョイ梅田での9月4日の2日間。特に30日の上映後には、来日した監督ニコラス・レッド氏によるQ&Aセッションも予定されており、観客との直接対話の機会が設けられています。監督が作品に込めた想いや、制作過程についての話を聞ける貴重なチャンスになりますので、映画ファンはぜひ参加を検討してください。

VIPO Film Awardについて

VIPO Film Awardは、海外プロデューサーや監督を発掘し、日本との国際共同制作を目指す取り組みの一環として設けられたものです。この受賞作品である『ポストハウス』も、その狙いを色濃く反映しており、海外マーケットとの橋渡しとなることが期待されています。具体的には、プチョン国際ファンタスティック映画祭や釜山国際映画祭に付随する企画マーケットで優秀な作品に授与されており、これからの映画界においても重要な役割を果たしています。

チケット情報

『ポストハウス』のチケットは公式サイトから購入できるので、興味がある方は早めに入手することをおすすめします。映画祭ならではの特別な体験を逃す手はありません！

映画がいかに人々の心を動かすか、また監督自身の視点を知るということができる、大阪アジアン映画祭での『ポストハウス』上映は次の映画体験の扉を開くかもしれません。ぜひ、この機会に足を運んでみてください。