ブラザーが東京猛暑対策展に出展、スポットクーラーを紹介

ブラザー工業、東京猛暑対策展に出展

ブラザー工業株式会社は、2025年7月23日から25日に東京ビッグサイトで開催される『第11回東京猛暑対策展』に出展します。このイベントでは、今増加する猛暑や熱中症対策のための最新技術や製品が紹介されます。特に、企業や自治体などで求められる暑さ対策に特化した製品が多く集まる専門展示会です。

出展の背景と目的

この猛暑対策展は、地球温暖化や環境変化に伴い、近年ますます重要となっているテーマです。ブラザーは、さまざまな分野における暑さ対策製品を通じて、地域社会や環境保護にも貢献することを目指しています。担当者は、「熱中症対策を検討する企業や団体の方々に見ていただきたい」と語り、「暑熱対策の実現に向けて、省エネルギーかつ環境に優しい技術をアピールしたい」と抱負を述べました。

目玉展示製品

PD-7100シリーズ

豪華さを備えたこの据置型スポットクーラーは、ブラザー独自の冷却技術『TwinAqua』を採用しています。この技術により、ヒートポンプ式のスポットクーラーと異なり、周囲を暑くすることなく冷たく快適な風が届きます。さらに、消費電力がリアルタイムで表示されるため、使用者はその効果を実感できるでしょう。また、PD-3100は産業車両に適したコンパクトな設計で、模型フォークリフトに設置される形で展示される予定です。

環境への配慮

PD-7100シリーズは、省エネルギー性能が抜群で、カーボンニュートラルにも貢献します。この製品は、他社のスポットクーラーと比較して、消費電力を大幅に削減し、年間CO2排出量を約75%まで減少させることが可能です。これにより、環境負荷の軽減に寄与しています。

PD-3100

こちらの製品は、フォークリフトや他の産業車両での使用に特化しており、そのコンパクト設計が特徴です。給水タンクを一体型にすることで、省スペースでの搭載が可能になり、より実用的な形で提供されます。さらに、52Wという低消費電力を実現しており、電動フォークリフトのバッテリーにかかる負担も軽減されます。

参加方法と詳細

展示会の日程は2025年7月23日から25日で、時間は毎日10時から17時までです。場所は東京ビッグサイトで、ブラザーのブース番号は7-T09です。詳細な情報は公式ウェブサイトで確認できます。ぜひ、熱中症対策の最前線を体感してみてください。

この展示会でブラザーの取り組みを通して、省エネルギー技術と環境への配慮を発信し、暑さ対策に積極的に貢献していきたいと考えています。地方・企業問わず、関心のある方はぜひ足を運んでみてください。