台湾キャラが日本進出!
2024-07-04 14:02:19

「ライセンシングジャパン」台湾パビリオン開幕!台湾の個性豊かなキャラクターが日本市場に参入

「第15回ライセンシングジャパン」が東京ビッグサイトにて開催され、その中で注目を集めているのが、台湾クリエイティブ‧コンテンツ‧エイジェンシー(TAICCA)が開催する「台湾パビリオン」です。グラッドライン合同会社と友金通商株式会社が協力し、台湾のキャラクターブランドライセンスのエキスパートを招き、台湾が誇るオリジナルキャラクター10点を発表しました。

今回の台湾パビリオンのテーマは「台湾コンテンツアイランド タピオカの魅力!台湾のキャラクター大集合」です。可愛らしいキャラクターたちがタピオカに変身し、視覚と味覚を刺激する楽しい空間を演出しています。

台湾キャラクター・ブランド・ライセンシング協会(TCBLA)がブース運営を担当し、台湾オリジナル・キャラクターIPの海外市場開拓を強力にサポートしています。一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会(CBLA)、東映、ADKなどの業界専門家を招いたディスカッションでは、日本市場における台湾オリジナル・キャラクターの発展の可能性について活発な意見交換が行われました。

選出された10点のブランドに加え、オンラインカタログでは合計50点の台湾オリジナル・キャラクター作品を紹介し、台湾のオリジナル・キャラクターIPの認知度向上に力を入れています。

TAICCAの蔡嘉駿董事長は、日本のキャラクターIPビジネス市場の成長を背景に、今回の出展が台湾のキャラクターIPの国際進出にとって重要なステップになると力強く語りました。選出されたキャラクターたちは、いずれも多くのファンを獲得しており、今回の出展を機に国際市場との接点を増やし、世界に羽ばたくきっかけになることを期待しています。

CBLAの古川愛一郎理事長は、台湾政府のコンテンツ産業輸出への積極的な姿勢を高く評価し、台湾パビリオンの規模と内容が年々拡大していることに驚嘆しています。毎年、台湾パビリオンを訪れるたびに、キャラクターのクオリティやアイデアの向上を感じると述べ、台湾と日本の文化的な共通点から、台湾発のキャラクターが日本市場で成功する可能性は高いと展望を語りました。

CBLAの顧問を務める東山靖氏も、台湾クリエーターの進歩に驚嘆し、台湾らしい世界観を保ちながら世界的な競争力を持つユニークなコンテンツが数多く存在すると指摘し、日本のIP市場でも高い評価を得ると確信しています。

今回の「ライセンシングジャパン」は、台湾オリジナル・キャラクターが日本市場に参入するための重要な機会となっています。リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で、多くの参観者やファンに台湾オリジナル・キャラクターの魅力を伝え、契約締結、出版代理、アニメーション制作への投資など、様々なビジネスチャンスを生み出すことを目指しています。

台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー(TAICCA)は、台湾文化コンテンツの産業化、国際化を促進するために設立された独立行政法人です。国際共同制作資金、コンテンツ開発支援投資資金などの産業促進プランを展開し、台湾発の文化コンテンツを海外に発信する活動を積極的に行っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。