新ブランド「MiOL(ミオル)」の誕生
アイリスオーヤマ株式会社は、この度新たに「MiOL(ミオル)」というブランド名のスポットライトを発表しました。この商品は、配光設計が異なる4種類のレンズと、明るさや色温度のバリエーションから選定できる光源を自由に組み合わせることが可能で、約1,500通りの照明演出が実現できます。さまざまなニーズに対応し、空間をさらに魅力的に演出することができるのです。
新たな照明のスタイル
2025年5月中旬に発売予定の「MiOL」の最大の特徴は、これまでにないほどの自由度の高い照明設定ができる点です。新型コロナウイルスの影響が収まりつつある中で、消費者が求める店頭体験や商品展示の重要性が高まっています。アイリスオーヤマは、このようなニーズに応えるために新ブランドの開発を進めてきました。
照明演出を構成する要素である配光、色温度、明るさなどが柔軟に組み替えられることで、さまざまな施設や空間に対する特性を考慮した照明設計が可能になります。例えば、商業施設やオフィスビル、ホテルなど、各々の空間に最適な照明が実現できるのです。
スリム&スマートなデザイン
新ブランドのスポットライトは、デザイン面にもこだわっています。筒型のスリムな筐体と電源ボックスは、配線ダクトレールと同じ幅で設計されており、統一感のあるスタイリッシュな印象を与えます。白色と黒色の2色から選べるため、どんな空間にも合わせやすいのが特徴です。このデザインは、施設全体の雰囲気を引き立てるのに役立ちます。
高効率の実現
また、高効率タイプのレンズを使用することで、少ない消費電力でも十分な明るさが得られるため、環境にも優しい設計となっています。これは省エネ対策が重視される現代において重要な点です。
名称に込められた思い
新ブランド「MiOL」という名前は、「私の照明」という意味を持ちます。利用者一人一人が自分の空間にぴったりの照明を選び、楽しむことができるというコンセプトから生まれました。
今後の展開
2025年内には、さらに多くの光源の品揃えを拡充し、高演色タイプや調光対応タイプの商品も続々と発売される予定です。これにより、利用者が自身のニーズにより合った製品を選択できるようになります。
結論
アイリスオーヤマは、10年以上にわたりLED照明の法人向け市場に取り組んできました。現在、全国に約60の営業拠点を展開し、省エネソリューション事業においては22万件以上の納入実績を誇ります。今後も、最適な照明ソリューションを追求し続けることを約束します。
このような革新性に富んだスポットライト「MiOL」は、空間演出の新たなスタンダードとなることでしょう。