『悪魔城ドラキュラ』が『Dead by Daylight』に登場！恐怖の世界が拡がる

カナダの大手ゲーム企業、Behaviour Interactive Inc.は、非対称マルチプレイヤーホラーゲーム『Dead by Daylight』にて新たなコラボレーションチャプター「Dead by Daylight：悪魔城ドラキュラ」を発表しました。このチャプターがもたらす新たな恐怖は、1986年に始まった日本のゴシック・ホラーゲームの名作『悪魔城ドラキュラ』に由来しています。

2024年の8月7日から、Steamで非公開テストが実施され、参加者は新たなキラー「ドラキュラ」と、サバイバー「トレバー・ベルモンド」の登場を体験できます。ドラキュラは吸血鬼の王として「霧の森」での狩猟へと誘い、彼の城がマップに不気味にそびえ立つことになります。一方で、トレバーはベルモンド家の末裔として、闇の勢力に立ち向かう使命を担います。

『悪魔城ドラキュラ』の歴史

『悪魔城ドラキュラ』は、コナミ社が1986年にリリースしたゲームで、長年にわたってその影響力を誇示してきました。このシリーズは、吸血鬼ハンターのベルモンド家がドラキュラを倒すための冒険を描いています。また、歴代作品には高難易度の横スクロールアクションと独特なビジュアル、そして深いストーリーが特徴で、多くのファンを魅了しています。

新キラー「ドラキュラ」の魅力

ドラキュラは、軍のように狡猾なオオカミ、瞬時に仕掛けるコウモリ、そして炎をもたらす吸血鬼という様々な姿に変身できる特徴を持っています。このシェイプシフターとしての能力は、サバイバーを追跡し捕らえるのに非常に効果的です。彼は他のプレイヤーを一瞬の隙を利用して狙い、恐怖の象徴として彼の力を思い知らさせます。この新たなプレイスタイルは、サバイバーたちにとって命がけの試練となることでしょう。

サバイバー「トレバー・ベルモンド」の登場

サバイバーとして追加されるトレバー・ベルモンドは、1989年の『悪魔城伝説』以来、ゲームに登場してきたキャラクターです。ベルモンド家の末裔として、彼は暗闇に立ち向かう者として特異な能力を発揮します。トレバーは仲間との連携を強化し、協力プレイによる戦いを活性化するスキルを持っています。

まとめ

このコラボレーションにより、ホラーゲームの新たな局面が開かれます。『Dead by Daylight』のシニア・クリエイティブ・ディレクターであるデイブ・リチャード氏は、将来的にプレイヤーがドラキュラの恐怖を体験する日が楽しみであると語っています。今後の展開が待ち遠しい『Dead by Daylight：悪魔城ドラキュラ』が、ホラーゲーム界にどのような新しい風を吹き込むのか注目です。ゲームのリリースは2024年8月28日に予定されています。今こそ、恐怖に満ちた吸血鬼の世界を体験してみませんか？