ÖHLINSがリリースしたダートジャンプフォークRXF DJ
オーリンズは、長年の技術革新を経て、高性能なダートジャンプフォーク「RXF DJ」を発表しました。この製品は、同社の人気モデルであるRXF36をベースにしたもので、TTX18ダンパーや3チャンバーエアカートリッジシステムを搭載。これにより、滑らかな走行フィーリングを提供し、ダートジャンプの楽しみを格段に引き上げる設計となっています。
RXF DJの特長
ハイスペックのデザイン
RXF DJの最大の魅力は、その設計にあります。まず、トラベルは90mmで、26インチのホイールに対応しています。このサイズは、ダートジャンプに必要な剛性とサスペンションの動きを完璧に調和させるためにチューニングされています。
TTX18ダンパーシステム
TTX18テクノロジーは、オーリンズが長年にわたって培ってきた知識と技術の集大成です。このシステムは、さらなる制御性と耐久性を提供し、ライダーにとって理想的な減衰力を得ることができます。様々な路面状況に対応し、ダートジャンプだけでなく、ダウンヒルやトレイルライドでもその真価を発揮します。
3チャンバーエアスプリングシステム
3チャンバーエアスプリングの採用により、RXF DJはより滑らかで快適な走行を実現。特に路面の凹凸をしっかりと吸収し、ライダーにフィードバックを的確に伝えます。これにより、極限の操作においても、思い通りの動きを実現することが可能です。
フローティングアクスル
RXF DJは、フローティングアクスルを採用しており、フリクションを軽減します。これにより、ライダーはさらにスムーズな操作感を得ることができ、ダートジャンプ中の安定感を向上させています。
価格と入手方法
このハイスペックフォークの価格は、194,700円(税込)となっています。マーケットでは非常に競争が激しい中、オーリンズが提供する技術と品質は、ダートジャンプに真剣に取り組むライダーにとって大きな価値を持つでしょう。
公式サイトや取り扱い店舗での予約も開始されており、間もなく手に入れることができます。網羅的な情報は、
ÖHLINS MTB 日本公式サイトや
ダイアテック株式会社の公式サイトを参照してください。
ÖHLINSの歴史
ÖHLINSは、レーシング技術に根ざした企業として知られています。その始まりは、1970年代初頭に遡ります。創業者のケンス・オーリンズは、自らの競技経験を基に、優れたショックアブソーバーを開発。1976年には「オーリンズレーシング AB」を設立しました。
その後、世界モトクロスGPでのチャンピオン獲得を皮切りに、数多くのレースカテゴリーにおいて勝利を収めてきました。特にマウンテンバイク界にも進出し、2013年からはその実績を元にした技術をもって多くの成果を上げています。
ÖHLINSは、厳格な品質管理と高度な技術力をもって、今後もさらなる革新をもたらし続けるでしょう。
新たなダートジャンプフォークRXF DJは、その一環として、ライダーにより良いライディング体験を提供します。