社員の力を活かす教育こそ、企業の未来を創るカギ!
「人材に投資することが当たり前になる社会をつくる」をパーパスに掲げ、管理職強化に向けた研修やコンサルティングなど各種サービスを提供する株式会社イマジナ(代表取締役:関野吉記、本社:東京都千代田区)は、6月に出版された書籍『管理職のチカラ』が好評を博していることを受け、2024年7月3日(水)にホームページにて著者インタビューを公開しました。
本書は、累計発行部数56万部を突破した関野吉記の「Branding」シリーズの最新刊であり、シリーズ初となる「管理職」に焦点を当てています。企業の顔である管理職を、部下が「目指したい」と思える存在へと高めていくことで、社内の理念浸透や若手育成、ひいては採用・業績の状況が変わると著者は主張します。
インタビューでは、関野氏が日本の企業が直面する人材問題や、管理職育成の重要性を熱く語っています。現代の若者の多くが「管理職になりたいか」という問いに対して「NO」と答えている現状、その背景には、管理職に対するネガティブなイメージがあることを指摘。多くの企業がプレイヤー業務と部下の統率を管理職に丸投げし、マネジメントのやり方を教えることを怠ってきた結果、管理職は「仕事が増えて大変」「上の顔色を窺う」「人間的にも魅力がない」など、若者にとって魅力的ではない存在になってしまったと言及しています。
関野氏は、管理職が社員をマネジメントするスキルを学び、会社の魅力や仕事の楽しさを体現できるような存在になることが、企業にとって極めて重要だと強調しています。管理職が魅力的な存在になれば、その下層にも人を育てる文化が広がり、結果的に企業全体の成長に繋がるというのです。
インタビュー後半では、山梨県が推進する「豊かさ共創スリーアップ」という取り組みについて、企業が取り入れるべき数多くの点について、山梨県知事の長崎幸太郎氏との対談が収録されています。少子高齢化、人口減少、人手不足、地方の過疎化など、さまざまな課題を抱える中、山梨県が取り組む「いまやらないと取り返しがつかなくなる」というマストな選択は、日本の未来にも光を指す可能性を示唆しています。
『管理職のチカラ』は、企業の未来を担う管理職の育成という重要なテーマに対し、具体的な解決策を示す一冊。管理職のスキルアップや部下の育成にお悩みの方、そして社員全員が目指すべき方向性を理解し、強い組織を築きたいとお考えの経営者様は、ぜひ本書を手に取ってみてください。