YKK AP、ドイツ進出
2025-09-01 15:19:18

YKK AP、ドイツの窓・カーテンウォールメーカーを傘下に迎えてさらなる成長を目指す

YKK APがドイツの窓・カーテンウォールメーカーを取得



YKK AP株式会社は、2023年8月29日、ドイツの窓・カーテンウォールの製造を行う「Seufert-Niklaus GmbH(ゾイファート ニクラウス社)」の全株式を取得し、連結子会社とすることを発表しました。この取得には、YKK APが新たに設立した「YKK APヨーロッパ社」の傘下として、ヨーロッパ市場に本格的に参入する狙いがあります。

YKK APは、2025年から2028年度までの第7次中期経営計画において、「収益構造の変革」と「技術革新による価値創造」を重要な事業方針として掲げています。この計画の実現に向け、海外でのビジネスを拡大し、特にヨーロッパ市場での事業構築に力を入れるため、3月にはドイツに拠点を設立しました。このような背景から、SN社を成長のパートナーとして選定し、株式を取得する運びとなったのです。

株式取得の目的と意義



YKK APがSN社を傘下に置くことにより、ドイツ国内における商業ビルや公共施設、教育施設向けの高品質な木製・アルミ製窓やカーテンウォールの市場にしっかりと足場を築くことが期待されています。SN社は、エンジニアリング、製造、施工において豊富な実績を持つ企業であり、その技術力は非常に高いものと評価されています。

特に、木製窓の技術を日本や他の海外拠点にも展開する見込みで、これによりYKK APの国際的なプレゼンス強化が図られます。主に商業ビル向けに品質の高い製品を提供しているSN社との関係構築は、双方にとって大きな相乗効果を生むことでしょう。

SN社の企業概要



Seufert-Niklaus GmbH(ゾイファート ニクラウス社)は、バイエルン州バストハイムに位置し、1891年に設立された企業です。責任者であるクリストフ・バーナー氏のもと、同社は182名の従業員を擁し、2024年の売上は約32.8百万ユーロに達する見込みです。商業ビル向けの木製・アルミ製窓やカーテンウォールのエンジニアリング、製造、施工を行うことが主な事業内容です。

今後の展望



YKK APは、SN社の強みを活かしながら、ドイツを足がかりにさらなる市場拡大を目指しています。今回の株式取得を機に、ヨーロッパ市場での競争力を高め、収益性の向上を図ることが期待されます。今後も技術革新と価値創造を追求し続けるYKK APの進化から目が離せません。


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会社情報

会社名
YKK AP株式会社
住所
東京都千代田区神田和泉町1番地
電話番号
03-3864-2200

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