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2023年2月13日、国際コンドームデーを記念して、滋賀県近江八幡市を本拠地とする株式会社孫七商店の主催で行われた性教育イベント『第二回はじめましてコンドームです。』が成功裏に終了しました。このイベントでは、コンドームを中心に据えた性教育の重要性と、現代の若者が直面する性に関する課題を共有しました。初回は2021年に開催され、好評を得た同イベントが2回目の開催となりました。

イベントがスタートすると、約30名の参加者と協賛企業が集まり、オンラインでの実施にも関わらず活気に満ちた雰囲気が漂いました。イベントはキートークセッション、パネルディスカッション、コンドームソムリエAiによるお勧めコンドームの紹介の三部に分かれ、参加者の関心を引きつけました。

最初の部では、早坂緋奈乃氏が登壇し、COMAMORI PROJECTの立ち上げに至る過程や、コンドームに対するタブー視された課題に挑む姿勢について語りました。特に、彼女が大学の卒業制作としてプロダクト開発を行ったことに驚いた参加者も多かったでしょう。また、彼女の言葉を通じてコンドームの教育的な価値が再認識されました。

続くパネルディスカッションでは、生命教育カードゲーム『あなのあいたコンドーム』を用いて、参加者同士のディスカッションが繰り広げられました。このゲームは、10代から20代の若者が抱える性に関する悩みを基に作成されたもので、実践的な性教育の効果を証明する場となりました。講師たちが真剣に性に関するトピックを掘り下げ、関係構築の重要性やコミュニケーションの大切さについて熱心に議論しました。

イベントの最後を飾ったのは、コンドームソムリエAiによる充実したコンドームの紹介コーナーでした。参加者は彼女の説明に耳を傾けながら、自分に合ったコンドームの選び方や性にまつわる豆知識を学ぶことができ、大いに盛り上がりました。さらに、参加者には特典として彼女が選んだコンドームが贈られ、イベントの締めくくりに華を添えました。

参加者からは次回のテーマやアイデアに関して活発な意見が寄せられ、来年もイベントを開催してほしいとの声が多く上がるなど、好評を受けました。今後も株式会社孫七商店では、定期的な性教育イベントの開催や性教育カードゲームの開発に力を入れていく方針です。さらには、イベント内で発表された『あなのあいたコンドーム』の開発を促進するため、クラウドファンディングも予定しています。

このように、性教育の重要性を再認識させる本イベントは、若者たちが自らの性に向き合い、適切な知識を持つことの意義を明確に示した場となりました。これからも性教育の普及を目指す取り組みに期待が高まります。

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