日本の未来を切り拓く研究イベントが新宿で開催
一般財団法人篠原欣子記念財団(以下、しのはら財団)が主催するイベント『未来を形づくる研究—対話と共創の始まり』が、2025年6月29日(日)に新宿エルタワーで開催されることが決まりました。このイベントでは、全国各地から選ばれた44名の大学教授や研究者たちが集い、日本社会の構造的課題を解決するための研究成果を発表します。
しのはら財団のビジョン
しのはら財団は、「Shaping the Future Together」というビジョンのもと、現代日本が直面する労働環境や生産性の課題に対し、AI技術を含む多様な視点やアプローチを通じてWell-beingの最大化を目指す研究の支援を行っています。この助成プログラムは、専門分野や経歴にかかわらず「公正で活力ある労働環境の創出」や「新しい働き方のモデル構築」に資する革新的な研究を広く募集しています。
イベントの詳細
本イベントは2025年6月29日の日曜日、午後2時から5時まで開催され、参加者は13時30分から受付が行われます。会場は新宿エルタワーで、最大70名の収容が可能です。全国から集まる研究者たちと共に、日本の労働環境やWell-beingの新たな融合についてのパネルディスカッションや、90秒間の研究プレゼンテーションも実施されます。
主なプログラム
1.
オープニング:財団専務理事の小泉氏による開会挨拶とビジョンの共有
2.
パネルセッション:「日本の労働環境とWell-beingの融合(仮)」
3.
研究プレゼンテーション:大学教授や研究者による90秒ピッチ
4.
自由交流ネットワーキング:名刺交換や対話を通じた交流の場
研究助成プログラムの特長
- - 課題に基づいた分野を越えた支援
- - AI技術をはじめとする多様なアプローチの奨励
- - Well-beingと生産性が好循環し合う実践的な研究支援
- - 社会実装や対話を重視した次世代リーダーの育成
期待される成果
このイベントでは、以下のような成果が期待されます。
1. 労働生産性向上とWell-beingを両立させる施策の提案
2. 日本社会の文化に即した新しい働き方モデルの構築
3. 研究成果の職場への社会実装
4. 次世代リーダーやネットワークの育成
5. 社会的対話の促進と行動変容の触媒
次年度の募集について
次年度の研究助成に関する募集は、2025年11月末から2026年1月初旬にかけて行われる予定です。詳細はしのはら財団の公式ウェブサイトで発表されます。
参加登録・お問い合わせ
本イベントは、分野を越えた問いとビジョンを持った研究者たちが集い、日本の「働く」を共創するための重要な一歩となります。取材や紹介などのご相談も大歓迎です。
お問い合わせ先:
一般財団法人篠原欣子記念財団 研究助成事務局
E-mail:
[email protected]
Web:
https://www.ysmf.or.jp
この集まりから、日本の未来に向けた新しい研究や具体的な提言が誕生することを期待しています。