五十嵐威暢展
2025-08-28 13:00:52

五十嵐威暢氏の展覧会が札幌PARCOで開催!創造力の軌跡を辿る

五十嵐威暢氏の展覧会「A–Z Homage to Takenobu Igarashi」が札幌PARCOで開催



北海道出身で世界的に知られるデザイナー兼彫刻家、五十嵐威暢氏の偉大な足跡を記念する展覧会が、札幌PARCOにて開催されます。この特別な企画展は、札幌PARCOの開業50周年を祝うもので、五十嵐氏が存命だった頃の作品とその独特なデザイン哲学を紹介する貴重な機会となります。

展覧会の概要



展覧会『A–Z Homage to Takenobu Igarashi』は、2023年10月4日から11月10日までの期間、札幌PARCOのさまざまな領域で展開されます。会場は、1階の正面ショーウィンドウ、7階のSPACE7、地下2階から7階のSTEPS207、そして大丸札幌店の1階吹き抜けとなっています。また、入場料は7階SPACE7が500円(未就学児は無料)です。これにより、より多くの人々が五十嵐氏の作品を楽しむことができるでしょう。

五十嵐氏とPARCOとの関りは、1981年に渋谷PARCO PART3が開業した際に始まりました。五十嵐氏はそのプロジェクトの中心的デザイナーとして参加し、ロゴ、看板、ショップバッグ、館内グラフィックなど多岐にわたってデザインを手がけました。特にシンプルでありながら力強いデザインのPARCOロゴは、社内で「五十嵐ロゴ」と呼ばれ、今でも吉祥寺や名古屋などの外壁で使用されています。

展覧会の見どころ



本展では、彫刻家としての活動を始める前の五十嵐氏のデザイン作品にスポットを当てます。特に1994年に彫刻家として転身する以前のデザイナーとしての側面に焦点を当て、彼が手がけた著名なロゴデザインを紹介します。また、渋谷PARCOで展示されたアルファベット彫刻や、MoMAのポスターカレンダーの原型となった作品なども展示されます。会場全体を使って、五十嵐氏の独自の創造力を感じることができるでしょう。

特徴的な作品



五十嵐氏の代表作には、ニューヨーク近代美術館のポスターカレンダー、また、サントリーや明治乳業のロゴデザインも含まれます。1980年代には、さまざまな素材を使用したアルファベット彫刻が特に注目を集め、彼の名声を不動のものにしました。

展覧会では、五十嵐氏の作品のバリエーションに富んだ数々のデザインが紹介されます。これは、彼のデザイン哲学やアプローチ方法を知る重要な場ともなるでしょう。

まとめ



五十嵐威暢氏の創造的な遺産を再評価し、その深遠な影響を感じられる「A–Z Homage to Takenobu Igarashi」は、札幌PARCOの50周年記念行事の一環として、文化的な意義を持った特別な展覧会です。デザインに興味がある方や五十嵐氏のファンの方は、この機会をお見逃しなく。そうすることで、五十嵐氏の素晴らしい作品群に触れ、彼の偉大な才覚を感じ取ることができるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社パルコ
住所
東京都渋谷区神泉町8-16渋谷ファーストプレイス
電話番号

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