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大牟田の新しい文化拠点「ROOTH2-3-3」

福岡県大牟田市に、新たなコミュニティスペース「ROOTH2-3-3」が2023年8月24日にオープンしました。駅近の歴史的な煉瓦造りの建物をリノベーションしたこの場所は、「人々が多様に集える場所」をコンセプトに掲げています。従来のカフェの枠を超えたこの場所は、地域の文化や歴史を尊重しながら新しいコミュニケーションの場を提供します。

「ROOTH」の理念とは

「ROOTH」は日本の地方都市において、多種多様な人々が集う場所を増やしていくプロジェクトです。年齢や国籍を問わず、みんなが気軽に立ち寄れる場所になることを目指しており、地元の歴史と文化を大切にした環境を整えています。このプロジェクトの一環として誕生した「ROOTH2-3-3」は、その第一号店として注目を集めています。

魅力的な空間デザイン

「ROOTH2-3-3」は、再利用された煉瓦造りの建物が持つ歴史的な魅力を最大限に生かし、内装や外装においても温かみのある雰囲気を演出しています。その特徴的な空間では、訪れる人々が自分自身とその場所を再確認することができるでしょう。

特に注目すべきは、以下の各スペースです。

新聞ライブラリー

ここでは、60種類以上の新聞を自由に閲覧できるスペースが設置されており、興味を持つトピックを通じて新たなコミュニケーションが生まれることを期待しています。

ギャラリー

地域文化の発信地としての役割も持ち合わせています。地元アーティストの作品を展示するギャラリーでは、地域との交流を深める企画展も定期的に行われます。

音楽とBGM

BGMにはあえてレコードが使用されており、訪れる人々に地域の音やリズムを感じてもらえるように配慮されています。音楽を通じてのコミュニケーションも大きな魅力です。

コンシェルジュサービス

店内にはコンシェルジュが常駐し、訪れる人々同士をつなぐ役割も持っています。地元情報を提供しながら、旅のお供に最適な案内も行います。

フードとドリンク

「ROOTH2-3-3」では、昔ながらのコーヒー牛乳を現代風にアレンジした「BLACK＆WHITE」を瓶で提供。さらに、バリエーション豊かなドーナツや、ビーツソースを使用したホットドッグなど、ニューヨークからインスパイアを受けたメニューも楽しめます。

地域との共創

「ROOTH2-3-3」は、地域とのつながりを深めることを目的にしたホスピタリティなプロジェクトです。訪れる全ての人々が新しい発見をし、コミュニケーションが生まれる場所として、地域の文化や歴史の橋渡しをしています。

まとめ

大牟田に新たにオープンした「ROOTH2-3-3」は、訪れる人々に多様な交流の場を提供する魅力的なスポットとなることが期待されています。地元の魅力を再認識し、地域活性化にも寄与するこの場所に、ぜひ足を運んでみてください。

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