株式会社yutoriが経営管理プラットフォーム"Diggle"を導入
株式会社yutoriは、2025年に経営管理プラットフォーム「Diggle」を導入し、35ブランドの経営判断を迅速に行える体制を構築しました。このシステムは、ブランド責任者やマーチャンダイザーが主体的に数字をモニタリングできることを目的としており、効率的な経営管理を実現しています。
導入の背景
yutoriは、若年層やZ世代をターゲットにした「9090」などのブランドを持つ企業です。近年、上場企業として求められる経営管理の精度が高まる中、これまでの表計算ソフトによる管理方法では限界を感じていました。全社の着地見込を集計するのに2週間かかることもあり、リアルタイムでの見込更新が困難でした。
特に、ブランドごとにコンサバティブとアグレッシブの2シナリオを作成すると、管理すべきシートが膨大となり、現場スタッフへのレクチャーやフォローに多くの時間を要していました。このような状況から、過去の数字も上書きされ、シナリオ比較や見込の変化を追うことができないという悩みもありました。
導入の理由
株式会社yutoriの子会社、heart relationが既に「Diggle」を導入しており、その実績や使い勝手の良さを考慮して、グループ全体での導入を決定しました。
この選択は、yutoriが経営資源の戦略的な投資判断を行うためのものであり、最新の技術を活用することで迅速な意思決定を実現することに寄与しています。
導入の効果
「Diggle」を導入したことで、以下のような効果が実現されました:
- - 週次での見込更新:ブランド責任者やマーチャンダイザーが主体的に数字をモニタリングし、全社の着地見込を週次で更新できる体制を整えました。これにより、経営判断が迅速に行えるようになりました。
- - 数字の分析が容易に:現場のスタッフが自分の求める視点で数字を分析・確認でき、見込の変化も自ら追いやすくなりました。
- - 配賦の正確性向上:売上割合に応じた配賦を行うことで、複数ブランドを扱う店舗でも、各ブランドの利益状況を正確に把握できるようになりました。
- - 作業工数の削減:月次締め後の社内共有までの期間が約1〜2営業日短縮され、経営管理担当者の作業工数は数十時間も削減され、業務改善が期待されます。
yutoriの今後
株式会社yutoriは、2018年に設立されて以来、M&Aや新ブランドの立ち上げに積極的に取り組み、2023年12月には東証グロース市場に上場しました。引き続き、新規事業の開発や海外展開を進めつつ、事業ポートフォリオを拡充しながら成長を続けています。急成長する企業環境の中で、タイムリーかつ正確な経営管理体制を必要とする今、「Diggle」の導入はまさに必要な一手だったと言えるでしょう。
インタビュー記事
yutoriの経営企画担当である梅田氏へのインタビューでは、具体的な管理プロセスや以前の課題、そして「Diggle」による効果について詳しく話を伺うことができます。詳細は
こちらのページでご覧いただけます。
yutoriについて
- - 所在地 : 東京都世田谷区北沢二丁目5番2号
- - 設立年 : 2018年4月4日
- - 資本金 : 763,711千円(2026年3月31日現在)
- - 事業内容 : アパレルブランドの企画・運営
- - 公式サイト : https://yutori.tokyo/
「Diggle」について
「Diggle」は、経営ステージを進化させる伴走型コンサルティングサービスを提供するプラットフォームで、人・モノ・カネの最適配分を支えています。関連情報については、
こちらのサイトを参照してください。
このように、経営管理のデジタル化は、yutoriだけでなく、多くの企業が今後も取り組んでいくべき課題となるでしょう。