株式会社エフアンドエムが新サービスを発表
株式会社エフアンドエム(以下、当社)は、2026年3月24日(火)に、新しいメンタルヘルス対策支援クラウドサービス「オフィスステーション ストレスチェック」を発表する予定です。このサービスは、零細企業から中堅企業に幅広く対応し、従業員のストレス管理を効率化することを目的としています。
リリースの背景
2025年5月に国会で成立した「労働安全衛生法及び作業環境測定法の一部を改正する法律」により、ストレスチェックの義務が労働者数50人以上の事業場のみならず、50人未満の事業場にも適用されることとなりました。これにより、企業はメンタルヘルス対策を強化し、従業員が安心して働ける環境を提供することが求められています。厚生労働省の資料によれば、ストレスチェック制度の普及は働き方改と職場環境の改善に貢献しています。
当社は、「オフィスステーション ストレスチェック」を通じて、企業のメンタルヘルス対策を支援し、それによって従業員が安心して働ける職場環境を実現します。
サービスの特長
「オフィスステーション ストレスチェック」は、以下の特長を持っています。
労働安全衛生法に準拠
このサービスは、労働安全衛生法に完全準拠しており、法改正に伴う企業の対応を的確にサポートします。これにより、企業は法的要件を満たしながらも、効率的かつ正確なストレスチェックを実施できます。
情報の取り扱い権限の明確化
ストレスチェック業務に関わる役割ごとに情報の閲覧権限を明確に分け、個人情報の保護を徹底します。これにより、業務も円滑に進められます。
スマートフォンでの簡易性
57項目の質問に対し、従業員はスマートフォン1台で簡単に回答することができます。スキマ時間を活用できるため、従業員の負担を軽減し、ストレスチェック実施率の向上を目指します。
わかりやすい結果
診断結果はわかりやすく表示され、従業員が自分のストレス状況を容易に把握できるようになっています。これにより、自身のメンタルヘルスを理解するきっかけを提供し、必要な対策を講じる手助けとなります。
多角的な診断結果
個人の診断結果の他にも、組織全体のメンタルヘルスを分析するための診断結果が提供されます。これにより、企業は適切な改善策を検討できます。
今後の展望
「オフィスステーション ストレスチェック」は、国家資格を持つ社会保険労務士にとっても有効なツールです。特に、顧問先企業へのDX化支援を進めるうえでの強力なサポートとして位置付けられています。
当社は、今後も「オフィスステーション」シリーズの製品価値を向上させるために、ユーザーの声を積極的に取り入れていく方針です。また、デジタル技術を活用したサービス開発を進め、企業の働きやすい職場環境の実現に青伸してまいります。
業績への影響
この新サービスのリリースは、当社の業績に何らかの影響を及ぼす可能性があります。現在、その影響については精査中であり、必要に応じて適時開示を行う予定です。
会社概要
- - 会社名: 株式会社エフアンドエム(F&M CO., LTD.)
- - 証券コード: 4771 (東証スタンダード)
- - 代表者: 代表取締役社長 森中 一郎
- - 設立: 1990年(平成2年)
- - 資本金: 9億8,965万円(2025年9月末時点)
- - 連結売上高: 170億6,637万円(2025年3月期・連結)
- - 事業内容: 会計サービス、中小企業向けの業務支援など
- - 事業所: 大阪本社、東京本社ほか
- - 従業員数: 982人(2025年9月末時点)
- - URL: 株式会社エフアンドエム