京都の老舗が手掛ける新ブランド「キンイロ」—特製クリームパンが登場

新たな魅力を提供する「クリームパン専門店キンイロ」

4月28日、京都の三条に老舗はちみつ専門店が新たにオープンしたのが「クリームパン専門店キンイロ」です。この店舗は、はちみつの美味しさを身近に感じてもらうための新しい取り組みとして、印象的なクリームパンを展開しています。はちみつを大胆に使用し、全体の約15%を占めるこの特製クリームパンは、単なるおやつを超えた存在感を放っています。

「kin・iro」と「kuro・iro」という2種類のパンがあり、それぞれ異なる魅力を持っています。まず「kin・iro」では、カナダ産ブルーベリーはちみつを取り入れたカスタードクリームが詰まっており、しっかりとした甘みと爽やかな香りが楽しめます。一方、「kuro・iro」は、グァテマラ産のコーヒーはちみつを基にしたカスタードと濃厚な大分産の蘭王卵を組み合わせた二層のクリームが自慢です。このように、使用されるはちみつや卵はどちらも厳選された高品質な素材であり、味わいの深さが際立っています。

パン生地へのこだわり

「キンイロ」では、クリームの美味しさを引き立てるための特別なパン生地が特長です。一般的なクリームパンとは異なり、甘さを控えた軽やかでリッチな食感を持たせています。これにより、中に詰め込まれたクリームがより際立ち、訪れるお客さまにクオリティの高い一口を提供しています。

特に「kuro・iro」のパンは、ブラックココアパウダーを用いて、魅力的な黒色に仕上げられています。1日50個限定で提供されるこのパンは、視覚的にも楽しませてくれる一品です。ふんわりした食感の中に深い味わいが詰まった、「真っ黒な極上のクリームパン」は、さまざまなシーンで喜ばれること間違いなしです。

地元愛と観光客へのおもてなし

「クリームパン専門店キンイロ」は、地元の人々はもちろん観光客にも喜ばれる商品を目指しています。はちみつを豊富に使用したクリームパンは、お土産やスナックとしても最適で、街を散策しながらの軽食としても楽しめます。この取り組みを通じて、より多くの人にパンを通してはちみつの魅力を知ってほしいと考えています。

店舗情報

「クリームパン専門店キンイロ」は、京都市中京区三条通富小路西入中之町21に位置しています。営業時間は11:00から19:00までで、年中無休（年末年始を除く）という訪れやすい環境が整っています。地下鉄の駅から歩いて10分ほどの距離でアクセスも良好です。

このように、「キンイロ」のクリームパンは、単に美味しいだけでなく、京都ならではの高品質な素材と独自の製法が組み合わさった商品で、多くの人に愛されることを期待しています。