田中保範の作品展が福岡三越で開催!
福岡三越の4階にて、著名なアーティスト田中保範の作品展「C’est la vie, Maxim’s」が開催されます。この展示会は、10月29日(水)から11月11日(火)までの期間中に行われ、約30点の新作原画が出展される予定です。特にクリスマスシーズンにぴったりな作品も多数並びますので、ぜひご来場いただき、その美しさを堪能していただきたいです。
マキシム・ド・パリとの深い関わり
田中保範氏は、伝説的な社交場である銀座のマキシム・ド・パリでの豊富な体験を活かして、独自の美意識を作品に反映させています。彼の作品に使われる色合いや構図には、料理や文化を通じて得た感性が強く影響し、見る人に深い感動を与えることでしょう。
今回は、特に注目すべきは、完売していた作品のジクレー版画の先行販売です。数々の魅力的な原画が新たな形で再登場しますので、アートファンにとっては見逃せない機会です。
展示会の開催中には、作家田中保範氏が来場する予定もあり、アートを通じて彼自身の思いや制作背景について直接聞くことができるかもしれません。特に、11月1日(土)と2日(日)の13時から17時には在廊予定です。
田中保範のプロフィール
1949年に生まれた田中氏は、1973年にマキシム・ド・パリ株式会社に入社しました。そして1994年からは支配人としての役割を果たし、2004年より常務取締役総支配人に就任しました。彼のキャリアは、あるでん亭やサロン・ド・テ・マキシムなど、数々の外食部門や菓子事業を統括するものとなりました。
2008年には赤坂サカスにマキシム・ド・パリ支店を開店し、その後は飲食コンサルティング会社を設立しました。仕事を通じて培った豊かな色彩感覚と感性は、絵画制作にも活かされています。このような背景から、多くの人々に愛される作品が生まれ続けています。
作品の見どころ
今回の展覧会では、特に新作のジクレー版画が注目されています。「Roi des gâteaux(ケーキの王様)」や「Millefeuille de fraises(苺のミルフィーユ)」、さらには「Belle Epoque(ベルエポック)」や「Fête nationale française(パリ祭)」といった多彩な作品が揃っています。これらの作品を通じて、田中氏の独自の視点やエスプリに満ちた世界を体感できることでしょう。
会場へのアクセス
福岡三越の4階にあるアートステーションプラス バイA.P.J.にて、本展が開催される予定です。なお、展示会開催にあたっては、諸般の事情により内容が変更・中止となる可能性もありますので、詳細については主催元のアートプリントジャパンの公式情報を確認していただくことをお勧めします。
まとめ
田中保範氏の新たなアートの旅をぜひ会場でお楽しみください。彼の作品には、人生を豊かにする美意識と独特の魅力が詰まっています。美しい原画とともに、心温まる時間を過ごしましょう。