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東京の表参道に4月17日、リフレッシュしながら楽しく仕事ができる新しいコワーキングカフェ「Spacetainment Coffee」がオープンしました。このスペースは、特に20代から30代の現代のワーカーに向けて設計されており、日常を忘れ、心をリセットできる非日常の環境を提供します。所在地は東京都渋谷区神宮前3-18-15の神宮前テラスサイドビルの2階です。営業時間は8:00から23:00までで、年末年始が定休日です。

「Spacetainment Coffee」は、高速Wi-Fiや快適な作業環境に加え、電源の完備、ヘルシーなドリンクやスナックを提供します。また、カジュアルな朝食メニューも用意されており、朝から元気に仕事に取り組むことができます。さらに、同店では「SPACETAINMENT」が手がける宇宙アートの展示も行い、アートギャラリーとしての機能も持っています。

リフレッシュメントの時間には、平日の17時からと週末の朝から始まるHappy Hourがあり、厳選されたスパークリングワインや赤・白・ロゼのワイン、クラフトビールを楽しめます。こうした工夫により、単なる作業スペースではなく、顔を合わせて会話を楽しむコミュニティとしての側面も重視されています。

この新しいカフェの背後には、SPACETAINMENTの代表取締役である榊原華帆氏のビジョンがあります。彼は「人々の働き方をよりHappyに、クリエイティブに」との理念のもと、「Powercation」という新しいライフスタイルを提供する企業を立ち上げました。Powercationとは、働きながら旅をするという新たな形を意味し、地上だけでなく将来は宇宙でも体験できるサービスを目指しています。

榊原氏は「私たちは、宇宙に行き、宇宙から地球を見た際、その体験がもたらす素晴らしい変化を信じています。私たちのサービスを通して、人々が宇宙や地球の大きな存在に気づき、新たな視点を得ながら毎日を過ごす手助けをしたいと考えています」と語ります。

また、Spacetainment Coffeeでは、宇宙ビジネスの魅力を語るイベントも開催予定です。4月には「ICEYE」や「NASA」などのスピーカーを招き、5月には三井物産や「Pale Blue」などの企業も参加予定です。こういったイベントを通じて、訪れる人々にとって学びや気づきの場となることを目指しています。

Spacetainmentは、すでに多くの宇宙関連プロジェクトに取り組んでおり、2023年3月にはニューヨークのアーティストであるYasuo Nomura氏のアート作品「PION Plate」を国際宇宙ステーションに打ち上げました。このような取り組みは、彼らの言う「非日常のパワーを得られる場所」の一環となっています。

Spacetainment Coffeeは、地球上で非日常を楽しむための新たなスポットとして、今後も多くの人々を惹きつけることでしょう。ぜひ、表参道に足を運んで、リフレッシュした心で新たな働き方を体験してみてはいかがでしょうか。

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