DATAZORA株式会社、金融IT協会への入会でデータ活用の新時代へ突入

DATAZORA、金融IT協会への入会について

DATAZORA株式会社は、この度特定非営利活動法人金融IT協会（以下「FITA」）に新たに加入したことを発表しました。FITAは、金融分野におけるITの推進やデジタル人材の育成を目的にした団体で、業界を越えた取り組みを進めています。

金融業界におけるデジタル化の重要性

昨今、金融業界ではデジタル化の波が押し寄せています。データの利活用が進むことで、競争力の向上や顧客体験の改善が図れるようになり、企業にとっての重要なテーマとして浮上しています。特に、ITの急速な進化は、金融機関が従来のビジネスモデルを再考するきっかけとなっています。

DATAZORAの代表取締役であるアラム・ザンザリアン氏は、このような時代背景から、FITAへの入会が企業のデータ活用を促進し、業界全体のデジタルトランスフォーメーションに寄与することを期待しています。

KIJIの紹介

DATAZORAが開発したデータ分析プラットフォーム「KIJI」は、米国のヘッジファンドでのクオンツ分析など、幅広い技術を導入した総合的なツールです。このプラットフォームは、上場企業と一部の非上場企業から迅速かつ網羅的に開示データを収集し、リアルタイムでの検索や分析を可能にします。

ユーザーは、企業のウェブサイトで公表された最新情報の変更を、客観的な履歴データとして蓄積できるため、通常の取材では得られない有利な情報を短期間で取得することが可能です。これにより、企業の意思決定に必要なデータを一元管理できるため、効率的なビジネス運営が実現します。

FITAへの入会によるBizデータ活用の加速

FITAへの加入によって、DATAZORAはたゆまぬ努力を続けている金融業界のプレイヤーとして、より多くのデータ活用を促進し、業界横断的な価値の創出を図っていきます。FITAが育むネットワークを最大限に活用し、各企業が持つ潜在的なデータの活用を促進する方針です。

同協会は、金融のデジタル化に寄与するリーダーシップを発揮し、会員企業のパートナーシップを強化する活動を展開しています。DATAZORAもその一員として、協会の目標達成に向けて貢献していく意向です。