7坪のZEH住宅
2026-10-16 12:35:11
14坪の敷地に生まれた7坪のZEH住宅の魅力とは?
14坪の敷地に生まれた7坪のZEH住宅の魅力とは?
東京都江戸川区に位置するこの住宅は、敷地14坪という限られたスペースにおいてゼロエネルギー住宅(ZEH)として生まれ変わりました。LIXILメンバーズコンテスト2018の新築部門において最優秀作品に選ばれ、全国から1172もの応募の中で輝かしい栄冠を勝ち取ったのです。この住宅のYouTubeルームツアーが17万回を超える再生数を記録していることからも、注目度の高さが伺えます。
この住宅は、二人暮らしに特化した設計が特徴で、効率的な空間づくりが工夫されています。例えば、建築面積はわずか22.93㎡(約6.9坪)でありながら、生活に必要なスペースをしっかりと確保しています。建ぺい率50%、容積率100%という厳しい制限の中で、どのような暮らしが実現できるのかを追求してきました。
外観と構造の美しさ
外壁には、断熱性に優れたEPS(ポリスチレンフォーム)50mmが使用され、特殊なメッシュコートと左官工法により仕上げられています。外壁材には、世界シェアナンバーワンの「STO」社製品を採用しており、美しい仕上がりと経年変化による独特の風合いを楽しめます。アクセントとして使用されたウエスタンレッドシダー(米杉)は、メンテナンスフリーでありながら、時間とともに色艶が増す素材です。
空間の工夫
玄関の土間からは、開放的な吊り階段が印象的な空間へと誘います。階段下には自転車やベビーカーを置けるスペースがあり、実用性も考慮されています。また、階段のアイアン部分には植物をコーディネートすることで、視覚的な変化も楽しめる工夫が施されています。
バスルームはヒノキを使用し、その柔らかな感触と香りが心身をリラックスさせてくれます。広々とした2,400mmの天井高とガラスの壁によって、まるで高級ホテルのような雰囲気が漂います。洗面台もグリーンでコーディネートされており、室内の植栽との調和が美しいです。
和室は2,200mmの天井高で落ち着ける空間を提供し、畳敷きによって実用的な収納スペースにつながります。壁は伝統的な漆喰仕上げとなっており、和の雰囲気を大切にしています。
心地良いリビングスペース
リビングは、こだわりの家具と大工が手づくりした格子の壁がバランスよく配置されており、観葉植物とともに心地よい空間を演出しています。テレビボードは少し斜めに配置されており、キッチンやダイニングとの一体感を生み出します。
ダイニングは流れるような動線を意識して設計されており、フリッツハンセンのデザインテーブルやセブンチェアが美しく配置されています。キッチンはメラミンの天板を使用した洗練されたデザインのGRAFTEKT(グラフテクト)のシステムキッチンとなっており、同じ素材で仕上げられたカップボードとのビジュアルな連続性が感じられます。
中庭での非日常体験
玄関の前には中庭が設けられており、家族だけのプライベートな空間を楽しむことができます。夏場にはプールやプレイスペースとして活用でき、ガーデニングやDIYなど多目的に使うことができる魅力があります。
以て正に、この7坪のZEH住宅は、限られた空間の中でどのように快適さを追求できるのかを体現しています。住まいを考える際の新たなヒントが詰まった素晴らしい事例であり、これからの住宅づくりの参考となることでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社アース
- 住所
- 電話番号
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