靴下の岡本が子ども向けアプリで新天地を開く
靴下の製造と販売で知られる岡本株式会社が、子ども向けの社会体験アプリ「ごっこランド」に新コンテンツ「くつしたこうじょうへGO!」を2025年9月30日に追加することを発表しました。この新しい取り組みは、子どもたちに靴下がどのようにデザインされ、製造され、販売されるのかを体験させることを目的としています。
企業の理念とミッション
岡本株式会社は、100年以上の歴史を持つレッグウェア製造会社で、日本国内での靴下売上高はトップクラスです。同社は「足もとから、ひとりひとりの幸せを共に創る」という理念のもと、お客様に価値のある商品を提供することを企業の使命として掲げています。この理念を基に、子どもたちがモノづくりの楽しさと大切さを理解できるようなコンテンツ開発に力を入れています。
新コンテンツ「くつしたこうじょうへGO!」では、デジタル工場見学を楽しむことができ、ゲーム感覚で靴下の製造工程を学べる内容となっています。このアイデアは、既存のコンテンツで子どもたちが喜んでいた「靴下を編む工程を見学する体験」から生まれました。リアルな製造現場を疑似体験することで、子どもたちの想像力や感性を育むことを狙っています。
既存コンテンツのリニューアル
「ごっこランド」における既存の2つのコンテンツもリニューアルが行われます。「くつしたをつくろう!」では、靴下を贈る相手が12人に増え、エイリアンやプリンセスといった新しいキャラクターが登場。また、「靴下の丈」や「飾り」を選択できるようになり、より自由に靴下をデザインできるようになります。
これにより、子どもたちの創造性をさらに引き出し、相手の好みに応じた靴下を作る楽しさを体験できます。
「くつしたをさがそう!」では、ユーザーのお悩みに応じた新たな靴下が追加され、ユニークな絵柄の靴下を見つけ出す楽しみが広がります。タップすることで多くのお客様を笑顔にする貴重な体験を提供します。
「ごっこランド」とは
「ごっこランド」は、実在する企業のお仕事を体験できる子ども向けの社会体験アプリです。150種類を超える職業体験コンテンツを、特に子どもたちの視点を重視して開発し、無料で楽しむことができるアプリです。このアプリは年間で2億回以上プレイされ、累計ダウンロード数は800万を突破しています。2024年7月には「ごっこランド」の世界観をリアルに体験できる「ごっこランドEXPO」イベントも開催予定です。
今後も岡本株式会社は、子どもたちに楽しさや学びを提供する活動を続け、社会貢献に努めていくことでしょう。新コンテンツ「くつしたこうじょうへGO!」は、子どもたちにとって靴下作りへの関心を引き起こす素晴らしいきっかけとなることでしょう。