セブ島で新事業展開
2023-07-11 15:00:01

カメリアコンサルティング、フィリピン・セブ島で新たなビジネス支援を開始

カメリアコンサルティング、フィリピン・セブ島で新事業をスタート



株式会社カメリアコンサルティングが、フィリピン・セブ島において海外進出支援および会計税務コンサルティング事業を開始しました。この新しい取り組みの背景や意義について詳しく見ていきましょう。

フィリピン市場の魅力



近年、日本では経済成長が頭打ちとなり、人口減少や所得の伸び悩みが続いています。それに反して、フィリピンは2023年において6.0%の経済成長率が予想されています。230年まで続く人口ボーナスにより、中間層の拡大が期待されており、高所得層も増える見込みです。

フィリピン政府は外資企業を積極的に誘致しており、法人所得税が低く、安定した労働力も整っています。こうした環境下で、特にセブ島では、IT企業のオフショア開発やビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)に参入する日系企業が増えています。さらに、フリーランスのITエンジニアが現地に移住し、自ら起業するケースも少なくありません。

進出の障壁



しかし、フィリピン市場には課題も存在しています。2019年の世界銀行のビジネスのし易さランキングでは、フィリピンは190か国中95位と、日本の30位と比較しても大きな差があります。この理由には、会社設立に必要な煩雑な手続きや長い時間がかかることが挙げられます。

加えて、月々や四半期ごとの複雑なコンプライアンス関連手続きや、頻繁に変更される税務ルール、PEZAやBOIなどの政策の変動も日系企業にとってのビジネスの難しさを増しています。

カメリアコンサルティングの役割



カメリアコンサルティングは、こうした厳しい環境の中で、フィリピンへの進出を考える日系企業に対して、会社設立のサポートや会計、税務、法務、労務などのバックオフィス業務のアウトソーシングを提供します。これにより、企業は本業の拡大に専念することができ、より成功する可能性が高まります。進出における事業の成功は、最終的には社会課題の解決にもつながると信じています。

会社概要



カメリアコンサルティングのビジョンは「~Beyond Borders~」であり、日本と海外との架け橋となり、クライアントの成長を通じて豊かな社会の実現を目指しています。日比野和樹氏が代表取締役を務め、新たな事業展開を担っているのです。

代表取締役の日比野氏は、大学卒業後に独立系のコンサルティングファームにてM&A事業部や内部監査に携わり、その後フィリピンに赴任しました。フィリピンでは100件以上のコンサルティング案件を手がけ、新店立上げを経験。帰国後は名古屋支社の長を務め、さらに外資系ファームにてM&A案件に関与。

そして2023年3月、東京・セブ島において起業し、今まさに日系企業のサポートに力を注いでいます。

まとめ



カメリアコンサルティングのフィリピン・セブ島における新たな取り組みは、日系企業に対する重要な支援を意味しています。身近に感じられる環境で、企業が成長を遂げられるサポートを通じて、より良い社会の実現を西山していくことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社カメリアコンサルティング
住所
東京都港区浜松町2丁目2番15号浜松町ダイヤビル2F
電話番号

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