神戸・パティスリーAKITOの新作ミルクジャム・バウム登場！

神戸・パティスリーAKITOの新作ミルクジャム・バウム

神戸の元町で評判の高い洋菓子店、パティスリーAKITOが新たに登場させた「ミルクジャム・バウム」。これは、同店の看板商品であるミルクジャムをふんだんに使用し、AIがサポートすることで完成した贅沢なバウムクーヘンです。

ミルクジャム・バウムの魅力

このバウムクーヘンは、まったりとした口当たりと濃厚なミルクの香りを楽しむことができる一品です。オーナーシェフの田中哲人氏が手がけるミルクジャムは、淡路島の新鮮な牛乳を使用し、銅鍋でじっくり煮込むことで生み出されています。
このミルクジャムは、そのままパンに塗って食べたり、コーヒーや紅茶に加えたり、どのような使い方でも魅力的な味わいが楽しめます。バウムクーヘンに織り込まれるこの贅沢なジャムが、しっとりとした生地を引き立てています。

AI職人THEOの導入

今回のプロジェクトでは、フードテックマイスター株式会社が開発したバウムクーヘンAI職人「THEO」が大きな役割を果たしています。このAIは生地の焼き加減を画像センサーで解析し、そのデータを元に焼き上げる技能を持っています。これにより、一貫した品質でのバウムクーヘン製造が可能になりました。

製品の今後の展開

「ミルクジャム・バウム」は2,000円（税込）で販売中ですが、この後もバウムクーヘンの生地を活かした新しいケーキの販売が計画されています。
これに伴い、イートインスタイルでの提供も視野に入れているとのこと。フランボワジェなど多彩なメニューが期待されており、ファンにとって興味深い展開が待っています。

開店10周年の取り組み

今年で開店10周年を迎えるきょうのAKITOは、これまで以上に新商品や独自の味を求める挑戦を続けています。この取り組みは、田中シェフ自身のこだわりの証でもあると同時に、神戸という街の魅力を一層引き出すものです。

神戸の洋菓子文化を象徴するpatisserie AKITOの誕生した場所は、古い港町の温もりを感じさせる地域です。今後もAKITOから目が離せません。