アス・サステナブル農業がTNFDフォーラムに参加する意義とは

アス・サステナブル農業（us. sustainable Ag）は、2024年10月より自然関連財務情報開示タスクフォース（TNFD）の理念に賛同し、フォーラムに参加することとなりました。この取り組みは、持続可能な農業を通じて気候変動に対処し、自然資本および生物多様性の保護をさらに強化するための重要なステップです。

TNFDとは

TNFDは、自然資本、特に生物多様性に影響を与える企業の活動を特定し、関連リスクとその対策を開示するための国際的なフレームワークを提供する組織です。2021年6月5日の世界環境デーに設立され、国連環境計画金融イニシアティブ（UNEP FI）や国連開発計画（UNDP）、世界自然保護基金（WWF）など、著名な国際環境団体が参加しています。最終的な目標は、サステナブルな経済の実現です。

TNFDフォーラムの意義

TNFDフォーラムは、TNFDの理念に共感し、その原則に従って活動する国際的な多分野の連携体です。フォーラムのメンバーは、TNFDの議論を支援し、知識と情報を共有することで、持続可能な組織の発展に貢献します。このような多様な産業の参加者が集まり、自然関連の財務リスクと機会を統合的に管理するためのシステムを構築しています。

参加の背景

アス・サステナブル農業（us. sustainable Ag）は、持続可能な農業を推進し、気候危機に対応する企業活動のニーズが高まっていることを受け、TNFDフォーラムに参加することを決定しました。これにより、専門性をさらに強化し、生物多様性および自然資本を考慮した持続可能な農業モデルを発展させることを目指しています。

次なるステップとビジョン

現在、TNFDは日本の125社を含む440社以上の企業によって採用されており、企業の関心が高まる中、アス・サステナブル農業（us. sustainable Ag）は持続可能性の目標達成を支援していきます。
具体的には、気候変動や土壌に関するリスクを体系的に管理し、TNFDのフレームワークを活用した地域や作物に応じた持続可能な農業モデルを構築します。また、グローバルな持続可能性基準の遵守を図ることで、透明性があり高い効果を持つシステムを構築していきます。

これらの取り組みを通じて、アス・サステナブル農業（us. sustainable Ag）は、企業の持続可能性を高めると同時に、長期的な環境保護の目標達成に貢献し、より良い未来の農業環境を形成していくことを目指しています。

会社概要

アス・サステナブル農業（us. sustainable Ag）は、2005年に設立された株式会社Life Labのサステナブル農業に特化したサービスです。約20年にわたる農業分野のノウハウを基に、私たちは生産者が持続可能な農業方法を採用することをサポートし、環境と経済の両立を追求しています。詳細はこちらの公式サイトをご覧ください。また、LinkedInページでも最新情報を発信しています。