京都発の「おうちカンパニー」が九州進出、フランチャイズ展開を加速中

京都発の不動産スタートアップ「おうちカンパニー」、九州へ進出

京都を拠点にする「おうちカンパニー株式会社」は、今春より九州地方、特に福岡県と佐賀県へのフランチャイズ展開をスタートしました。この成長著しい企業は、オープン準備中の店舗を含む全国27店舗へと急速に拡大しています。目標は2025年までに30店舗、さらには2028年末までに100店舗を達成することです。

フランチャイズの現状

現在、九州では北九州市に「おうちカンパニー小倉北片野店」や佐賀市に「おうちカンパニー佐賀中央店」がオープンしています。さらに、福岡春日店と南福岡店もオープンに向けて準備を進めています。おうちカンパニーフランチャイズは、わずか10ヶ月でここまで成長し、各地での新店舗オープンに期待が高まっています。

加盟店オーナーの声

山本社長（福岡春日店）

山本社長は、不動産業に対する強い思いを語ります。オーストラリアの留学中に不動産への興味が芽生え、その経験を活かしたいと考えておうちカンパニーに加入しました。彼は「おうちカンパニーの理念に共感し、顧客に正直に情報を伝えることが大切だと実感しています」と語ります。

清水様（小倉北片野店）

清水様はこれまでの16年間の不動産業界でのキャリアに自信を持ち、「おうちカンパニー」に参加することで、地域の再生と住みやすい環境づくりに貢献したいと考えています。彼は「空き家問題を解決することが地域再生の鍵だ」と語り、その情熱が店舗の運営に活かされています。

甲斐社長（佐賀中央店）

新しいチャレンジを求めておうちカンパニーのフランチャイズ加入を決めた甲斐社長は、仕入再販売事業に意欲を燃やしています。彼は「おうちカンパニーのサポートを受け、新築住宅事業を手がけることで、地域に貢献したい」と意気込みを述べています。

淺野様（南福岡店）

淺野様は自身の経験を生かし、北九州で活躍することに感謝しつつ、「顧客との信頼関係を築くことが、事業の成功につながる」との信念を持っています。家族と共に過ごす時間を尊重しながらも、事業に全力を尽くしています。

今後の展望

おうちカンパニーは、顧客に寄り添ったサービスを提供することで、業界の不信感を払拭したいと考えています。新たに導入した「間取りの健康診断」サービスは、顧客が後悔しない家づくりをサポートするための取り組みです。このサービスが好評を博しつつあり、今後の展開に期待が寄せられています。

おうちカンパニーの加盟店は、地域再生やお客様の幸せを考えた事業を展開することで、持続可能な不動産業界を目指していきます。地域の活性化や住環境の改善につながる活動に注目が集まっている中、今後の展開から目が離せません。