AIチャットサービス始動
2026-01-29 11:38:28

国内完結型AIチャットサービスの提供開始とその意義

国内完結型AIチャットサービスの提供開始



はじめに


デジタルトランスフォーメーション(DX)時代において、AIの活用は企業の競争力を左右する重要な要素となってきました。しかし、データセキュリティへの懸念や情報漏洩リスクが多くの企業において大きな課題となっています。これを受けて、双日テックイノベーション株式会社(以下STech I)は、さくらインターネット及び株式会社neoAIと協力して、新たなエンタープライズ向けAIチャットサービス「neoAI Chat for さくらインターネット」を発表しました。

背景と課題


2023年には、企業の生成AI利用が著しく進む一方、データ主権を確保した国内完結型のAI環境、通称「ソブリンAI」に対するニーズが急増しています。これは特に金融や医療、官公庁など機密性の高い業務を扱う業界において顕著です。日本政府も「人工知能基本計画」に基づき、国産AIの開発を推進しており、安心して利用できるAI環境の必要性が高まっています。

neoAI Chatの特長


「neoAI Chat for さくらインターネット」は、以下の特長を持っています:
1. 高セキュリティ
さくらインターネットの国産クラウド基盤により、全てのデータが国内に留まります。これにより、海外サーバーへのデータ送信によるリスクが回避でき、ユーザーは安心してサービスを利用できます。

2. エンタープライズ対応
AIチャットは企業向けに最適化され、高精度な回答を提供するRAG(Retrieval-Augmented Generation)技術を搭載。業務の効率化を図る強力なツールとなっています。

3. 技術の融合
さくらインターネットのインフラを基盤に、neoAIの先進的なAI技術とSTech Iのインテグレーション能力が結集したソリューションパッケージです。

STech Iの役割


STech Iは、このソリューションを通じて、顧客が安全にAIを活用できるようインテグレーション活動を行います。顧客のビジネス環境や業務プロセスを深く理解し、導入設計から環境構築、さらには導入後のサポートまで、総合的な支援を提供します。これにより、AIサービスがただのツールではなく、企業価値を向上させる戦略的なインフラとして機能することを目指します。

今後の展望


STech Iは、今後も3社の技術力を融合させ、安全で信頼できる国産AI環境の構築を進めていきます。特に金融機関や医療機関、製造業といった高度なセキュリティが求められる業界を中心に、本サービスを展開し、日本企業のAI活用をさらに促進する方針です。また、このサービスは主要なAIソリューションとして積極的に販売される予定です。

まとめ


国内完結型のAIチャットサービスの登場は、業務のデジタル化を支える重要な一歩です。信頼性の高い国産のAI環境の整備は、企業のDXを加速させ、未来のビジネスを切り拓くカギとなるでしょう。STech Iは、その先駆者として、挑戦を続けていきます。

会社情報

会社名
双日テックイノベーション株式会社
住所
電話番号

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