石翔花:3D花器誕生
2022-07-12 10:00:18
大理石から花が咲き出す!?唯一無二の3D花器『石翔花』が誕生
大理石から花が咲き出す!? 唯一無二の3D花器『石翔花』が誕生
愛知県岡崎市の合同会社SEKIRYOが、大理石から花が咲き出すような斬新な3D花器『石翔花』を開発しました。天然石ならではの個性を活かした花器は、空間を華やかに彩り、花をより美しく引き立てます。
二つとして同じものがない、大理石の芸術
『石翔花』に使われている大理石は、その光沢の美しさや高級感から、より上質な空間を追求する人々から選ばれ愛されてきました。天然石のため、同じ色合いや模様は二つとして存在せず、一点一点が唯一無二の花器となります。光の当たる角度によっても様々な表情を見せてくれ、その石の持つ表情によって、花の生け方さえも変わってくるかもしれません。
”花”という生命を、いきいきと際立たせる形
『石翔花』のデザインは、重厚感と安定感をそなえた堂々とした三角形。真鍮の筒が外から見えないことで、石から花が翔び立つような印象がより鮮明になっています。
石の重みがデメリットとなる場合もあることから、軽量化をはかり、持ち運びやすくかつスタイリッシュな形状を追求。台座とプレートは、二つの部材を分離させ、結び合わせることで生まれる多様性。異なる色味や形状のプレートを掛け合わせて、自由なアレンジも楽しめます。
安全と美しさを両立した設計
真鍮の筒は、石の重みに配慮し、花自体は動かさずに筒の着脱によって花を替えられる造りに。時を重ねるほどに風合いが変わる経年変化も、真鍮特有の魅力です。
石に彫刻や印字などの加工を施すことも可能です。形状によっては彫刻が難しい場合もありますが、できるかぎりご要望にお応えしていくとのことなので、気になる方は問い合わせてみましょう。
開発秘話:石翔花への想い
『石翔花』の開発担当役員である新井由嘉さんは、友人のプレゼントを探していた際に、綺麗なフォトフレームを見て、立体的なフォトフレームがあったら素敵だと感じたことが最初のきっかけだったと言います。
長年温めてきたアイデアを実現するために、何度も図面を書き直し、仕入先探しにも苦労したそうです。しかし、親身になって相談に乗ってくれた仕入先の協力もあり、ついに『石翔花』が誕生しました。
展示会情報
『石翔花』は、2022年7月27日(水)~29日(金)にインテックス大阪で開催される展示会に出展されます。
この機会に、ぜひ『石翔花』の美しさを体感してみてください。
合同会社SEKIRYOについて
合同会社SEKIRYOは、世代を越えて石材店を営んできた稲垣家の4代目、稲垣遼太氏が新たに設立した石の会社です。
「人と石をつなぐ架け橋」となることを目指し、石という自然物のもつ価値を具現化して、より多くの人に届けていくという理念のもと商品開発を進めています。
インテリア性を重視した上で機能性も兼ね備えた新商品にも力を注いでおり、石の持つ無限の可能性を引き出し、これからも新たな分野への挑戦を続けていきます。
会社情報
- 会社名
-
合同会社SEKIRYO
- 住所
- 岡崎市上佐々木町字中切8-5
- 電話番号
-
070-8996-6566