つるべー人気急上昇
2025-05-27 09:43:23

株式会社モリトー、介護リフト「つるべー」シリーズのレンタル件数が約51.4%増加

介護現場を変える「つるべー」シリーズの成長



株式会社モリトーが展開する介護リフト「つるべー」シリーズのレンタル件数が2025年2月から4月までの期間で315台に達し、前年同期から107台の増加を記録しました。これは約51.4%の増加を示しており、介護現場における同社の機器への需要の高さを証明しています。

有料老人ホームの増加と導入の背景



厚生労働省のデータによれば、2023年の時点で全国の有料老人ホームは16,543施設に達し、10年前と比べて約2倍に増加しています。要因としては、介護人材の不足や重度介護を要する高齢者の増加が影響しています。介護リフトの導入によって、現場の職員の身体的な負担が軽減されるため、その必要性が高まっています。

特に、「つるべーBセット」は、入居者が福祉用具レンタルを通じて容易に導入できるため、多くの介護施設や個人宅で利用されていることが、レンタル件数の増加を後押ししています。

ノーリフティングケアの推進と呼応



最近では、介護職員の腰痛対策や労働環境の改善を目的とした「ノーリフティングケア」が全国で浸透しつつあります。工事なしで設置でき、介護保険を活用できる「つるべーBセット」は、これにマッチした機器として評価されています。在宅でも施設でも利用できるその利便性は、介護現場での高い支持を得ています。

利用者の体験とQOLの向上



実際に「つるべーセット」を使用した利用者からは、日常生活の質(QOL)が向上したとの声が寄せられています。「これで寝たきりにならずに済む。」「リフトに乗って外の景色を見るのが楽しみ。」といった体験談があり、単なる移乗手段を超え、介護を受ける方々の生活意欲や自立性を支える役割を果たしていると言えます。

「つるべー」シリーズの特長



「つるべー」シリーズは、介護保険の制度を活用することで経済的な負担を軽減しつつ導入可能な点が大きな特長です。特に、立ち上がりや移乗が難しい高齢者を安全かつスムーズに移動させることができ、介護者にとっても負担が少なくなるよう工夫されています。様々なニーズに応じた幅広いラインナップも展開されており、これからもますますの進化が期待されます。

社会的責任と未来へのビジョン



株式会社モリトーはすべての人が安心して暮らせる社会の実現を目指し、介護・福祉機器の開発に注力しています。現場のニーズを反映した機器づくりを追求し、使いやすさや安全性の向上に努めています。今後も「つるべー」シリーズを通じて、介護が抱える問題解決に向けた取り組みを続けていくことでしょう。

会社概要





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会社情報

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株式会社モリトー
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