新しいファンコミュニティ「#タカラボ」が始動
阿波踊りを基盤に世界で活動するプログループ「寶船(たからぶね)」が、ファンとの新たな交流を促進する参加型コミュニティ「#タカラボ」を2020年に開設しました。このコミュニティは、アーティストとファンがリアルな交流を楽しみつつ文化的なバックグラウンドを共有し、共に成長を目指す場です。
コミュニティの目的と内容
「#タカラボ」は、単なるファンクラブに留まらず、様々なエンタメコンテンツを紹介し、アーティスト自身が参加しやすい環境を提供することを目的としています。メンバーが参加できるイベントには、ただの阿波踊りに関する内容だけでなく、映画や音楽、演劇、文学など多岐にわたる文化談義が行われ、アーティストもその制作やビジネスの裏側を感じることができる機会が設けられています。参加者同士が自由にトピックを共有し、学び合うことがこのコミュニティの大きな魅力です。
創設者であり、「寶船」のリーダーである米澤 渉は、パリの芸術家たちやモータウンの成功例を引き合いに出し、共有や刺激がクリエイティビティの向上に必要不可欠であると語ります。彼は、「成功も失敗もオープンにし、情報をシェアし合うことが大事だと思っています」と強調しています。
コミュニティについての詳細
【名称】
タカラボ
【開設日】
2020年4月17日
【会費】
月額3,000円(25歳以下は1,500円)
【公式URL】
http://takarabune.org/takalab/
主なコンテンツ(予定)
- - Facebook限定グループへの参加
- - メンバーとのリアルイベント
- - 限定公開のライブ配信
- - 阿波踊りのワークショップ
- - 会員限定の動画コンテンツ
- - グッズや公演チケットの先行予約
さらに、先着50名にはサイン入りのオリジナルフォトブックや、特製タオルが特典として用意されているので、ファンにとっては見逃せない機会となっています。
群れのチカラで文化を育む
「寶船」が目指すのは、ただのパフォーマンスだけではありません。阿波踊りを通じて新たな日本文化の可能性を探求し、他のジャンルとコラボレーションすることで、より広い視野での文化交流を実現しています。また、東京を拠点に活動しながら世界20か国61都市を舞台に年間300ステージを行うなど、国際的な活躍をしています。これにより日本だけでなく、海外でも阿波踊りの魅力を広め、文化の架け橋となる役割を果たしています。
まとめ
「#タカラボ」は、アーティストとファンが共に学び、楽しめる場になることを目指しています。交流を通じてお互いに刺激を与え合い、日本文化の深化と発展を実現することうけあいです。これからの活動に期待が高まります。