新電元工業が環境対応車向けの最新半導体技術を展示

新電元工業がカーエレクトロニクス技術展に出展！

新電元工業が2025年1月22日から24日まで、東京ビッグサイトで開催されるカーエレクトロニクス技術展に出展します。この展示会では、環境対応車（xEV）向けの最新半導体技術を紹介し、未来の自動車技術に大きく貢献することを目指しています。

環境対応車の進化と半導体の役割

近年、環境問題への関心が高まる中、電動車両の需要が急激に増加しています。これに伴い、車両に搭載される部品にはより高い性能が要求されるようになりました。新電元工業は、パワー半導体の領域で多くの実績を持つ企業として、これらのニーズに応えるため、最新の技術を駆使した製品を開発しています。

ブースでの展示内容

ブースでは、具体的に以下の製品が展示される予定です。

- SiCデバイス: SiCパワーモジュール、SiC MOSFET、SiC SBDといった最新技術を駆使したデバイスを紹介します。これらのデバイスは高効率・低損失を実現しており、次世代の電動車両の心臓部として期待されています。
- ECU保護向け製品: 理想ダイオードICを通じて、電子制御ユニット（ECU）の保護を強化します。
- 電動二輪向け技術: 高効率MOSFETや三相インバータモジュールを展示し、電動二輪車市場の進化に貢献します。
- オンボードチャージャー向け製品: こちらでは、SiCパワーモジュールや高耐圧TVSを用いた充電技術の最新情報を紹介します。

また、展示ブースでは高効率デバイスの紹介動画の上映も予定しており、来場者が技術に触れる機会を提供します。

新電元工業の使命

新電元工業は1949年の設立以来、パワーエレクトロニクスの分野で革新的な技術を提供し続け、世界中の顧客の信頼を得てきました。同社が融合させている半導体技術、回路技術、実装技術は、持続可能な社会の実現に向けた新しい製品の開発に寄与しています。

詳しい情報や製品に関するデータは、公式ウェブサイト（新電元工業のウェブサイト）から確認できます。