新たな広告効果測定ツール「EnConnect」が正式リリース
株式会社ゴンドラは、2025年7月31日に運用型Web広告とアフィリエイト広告の成果を統合する広告効果測定ツール「EnConnect」を正式にリリースしたことを発表しました。本サービスは、広告主とユーザー間のLTV(顧客生涯価値)を最大化するために開発されたもので、Web広告運用の品質向上に貢献することを目的としています。
EnConnectの誕生背景
従来のWeb広告は、ただの申込獲得手段として使われることが多いですが、ゴンドラでは「ブランドと顧客の関係を育てること」が重要だと考えています。特に、「レポート上のGoogle広告CV数と実際の申し込み数の乖離」や「申し込み数が増えても契約につながらない」といった企業の悩みを解決するために、EnConnectの開発を進めました。
EnConnectの主要機能とサービス概要
EnConnectは、1つのタグを用いて複数の広告効果を計測できるワンタグソリューションです。このツールにより、様々なWeb広告(リスティング広告やディスプレイ広告など)とアフィリエイト広告を統合的に計測できるようになります。
タグは、広告クリック後の最初の遷移先とCV地点の2か所に設置するだけで済むため、手間も省けます。さらに、クロスドメインが存在する場合には、指定された箇所に1か所のみ設定すれば問題ありません。
EnConnectを利用するメリット
複数媒体の成果自動除外によるコスト最適化
ユーザーが広告をクリックした後複数のメディアを利用する場合でも、EnConnectは最後にクリックされたCVのみを計測します。これにより、チャネルごとの貢献度を可視化しながら重複支払いを防ぎ、広告費用の最適化へとつなげます。
優良ユーザーフラグとCV最適化
統合されたCVデータにオフラインCVの優良フラグを紐付け、リストを精査することで、特定の優良ユーザーへと最適化された広告を配信できます。これにより、マーケティング活動の精度が高まり、企業の効果的なアプローチが可能になります。
実績紹介
実際に、先行利用している顧客(クレジットカード会社)の例として、KPIを「Web申込」、KGIを「カード発行」と設定した場合の分析がなされており、Google Ads P-MAXのABテストを用いることで、カード発行単価がなんと30%改善されたという結果も得られました。
無料で提供されるサービス
EnConnectは、初期費用および運用費用が無料で提供されています。今後、ゴンドラはWeb広告の運用やCRM戦略の構築・運用において、顧客に寄り添いながら、総合的な支援を行っていく方針を示しています。
株式会社ゴンドラについて
株式会社ゴンドラは、東京都千代田区に本社を置く企業で、カスタマーエンゲージメントの向上を目指し、統合型マーケティングを提供しています。広告運用やデジタルマーケティングに特化し、顧客のニーズに応じた施策を一貫して展開し、ブランド価値の最大化を目指しています。
さらに、豊富なデータ分析と業界知識を基に、信頼性の高いパートナーとして、顧客の成長を支援していく姿勢を貫いています。
公式ウェブサイトでは、EnConnectを含む最新情報や会社の成り立ちを詳しく確認できます:
公式ウェブサイト
以上、新ツール「EnConnect」に関する速報でした。