明治の健康経営
2025-03-13 11:12:20

明治が新たな産業医体制を導入し健康経営を加速

明治が発表した新たな産業医体制の概要



株式会社明治は、ヘルシーな職場作りに向けて、社員が体調やメンタルに関する不安を気軽に相談できる環境を整えるため、新しい産業医体制を導入します。2025年4月より、株式会社Mediplatが提供する産業保健サービス「first call」を活用し、さらなる健康経営を推進することを決定しました。

新たな産業医体制の構築



この新体制では、「統括産業医」を新設することで、企業全体の健康管理が一元化され、全社的な健康管理方針が策定されます。これにより、各事業所での健康管理がスムーズに行えるようになり、何か問題が発生した際には、統括産業医からのサポートが受けられます。

特に注目すべきは、役割分担によって産業医の業務がより効率的に行われる点です。これまで各事業所に配置されていた産業医を一元化し、専門的な役割で対応します。具体的には、以下のような役割が設けられます。
  • - 就業判定産業医: 健康診断の結果をもとに社員の就業判定を行います。
  • - 面談産業医: オンラインや対面での各種面談を担当し、必要に応じてメンタル専門の産業医も配置。
  • - 拠点産業医: 各事業所の安全衛生委員会に参加し、法令遵守を確実にします。

健康経営の意義と背景



明治では、「明治グループ健康経営宣言」を掲げ、社員の健康を経営の重要な要素として捉えています。戦略的な投資を通じて健康の維持・増進を目指し、その結果として生産性の向上を図るというビジョンを持っています。この取り組みは毎年のように成果を上げ、9年連続で「健康経営優良法人ホワイト500」を取得しています。実際、2023年からは3年連続で健康経営銘柄に選定されています。

最新サービス「first call」の特色



「first call」は株式会社Mediplatが提供する産業保健サービスで、企業の課題対応を図る多様なサービスを展開しています。具体的なサービスには、オンライン医療相談、産業医による訪問やオンラインでの面談、ストレスチェックが含まれます。時代に即したオンライン対応により、社員は前例のない解決策にアクセスでき、体調やメンタルの不調をいつでも相談できる環境を手に入れることができます。

今後の展望



明治は、この新たな制度の導入により、社員が心身共に健やかに働ける環境を提供し続けることを目指します。グループスローガン「健康にアイデアを」を体現し、社員の活力ある働き方を推進することで、さらなる成長とイノベーションを実現することを期待しています。オンラインでの面談体制整備や、全社統一基準の策定など、より一層の業務効率化も図り、社員が安心して相談できる環境を提供します。明治の取り組みは、今後も注目されることでしょう。


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