大光銀行がエンゲージメント向上プラットフォーム「Wevox」を全行員へ導入

大光銀行、組織力向上プラットフォーム「Wevox」導入

新潟県長岡市に本店を構える株式会社大光銀行は、株式会社アトラエが提供する組織力向上プラットフォーム「Wevox」のスタンダードプランを全行員約1,200名に導入したことを発表しました。この取り組みは、エンゲージメントの測定と組織文化の分析を通じて、職場環境の改善や生産性向上を図るものです。

Wevoxのスタンダードプランとは

「Wevox」は、エンゲージメントを基にしたパルスサーベイを行うことで、組織の状態を多角的に可視化し分析するプラットフォームです。スタンダードプランでは、従来のエンゲージメントサーベイに加え、組織カルチャーや個人特性のサーベイを実施し、多様なデータを活用して組織内の相互理解を深めることができます。この計画は、社員同士の対話を円滑にし、日々のチームビルディングに効果的です。

導入の背景

大光銀行の導入背景には、組織内エンゲージメントの定期的な測定による課題可視化があります。このシステムを通じて、組織の問題点を特定し、効果的な施策を講じて生産性を向上させることで、人的資本経営におけるエンゲージメント指数を明らかにすることを目的としています。2024年度から実施されるこの施策により、社員二人三脚でより良い風土の構築に取り組んでいく意向です。

アトラエの役割

アトラエは、「Wevox」の導入を通じて大光銀行のエンゲージメント向上活動を支援します。これにより、社員の成長を促し、互いにサポートし合える環境の整備を目指しています。アトラエが提唱する「People Tech」事業は、テクノロジーによって人の可能性を拡げることを目的としており、様々な研究開発やサポートを提供しています。

Wevoxについて

「Wevox」は、エンゲージメントや組織文化を含む“組織の状態”を視覚化し、社員一人ひとりの参加を促進します。導入企業は3,810社を超え、これまでの回答データは3億5,300万件を超えています。ユーザーは「たずねる→わかる→はなす→できる」という一連の流れを通じて、組織力を蓄え、活かすことが可能です。