CDNetworks、Frost & SullivanによるクラウドWAF市場での評価
2024年6月5日、APACをリードするネットワークプロバイダであるCDNetworksが、Frost & Sullivan社からアジア太平洋地域におけるクラウドベースのWebアプリケーションファイアウォール(WAF)市場での評価を受けたことが発表されました。これは23社以上のWAFベンダが評価される中で、CDNetworksが5位にランクインしたことを意味しています。今回は、この受賞の背景やCDNetworksの取り組みについて詳しく見ていきます。
受賞背景と意義
CDNetworksは、特に日本、ASEAN、中華圏、韓国において強いプレゼンスを誇る企業です。今回の受賞は、同社が発表した新プラットフォーム「クラウドセキュリティ2.0」のインパクトが大きいとされています。このプラットフォームは、昨年の『2023年アジア太平洋地域顧客価値リーダーシップ賞』受賞に引き続く新たなマイルストーンであり、業界内でのCDNetworksの競争力をさらに強化する要因となっています。
クラウドセキュリティ2.0プラットフォームの特徴
CDNetworksの新しいクラウドセキュリティプラットフォームには、いくつかの革新があります。主な機能は以下の通りです:
- - 0-day/N-day/OWASPトップ10攻撃対応ルールセット:
1,000以上のルールセットを備え、最新の脅威に対抗するための強力な防御策が提供されています。
AIによる自動分析機能により、ユーザーの行動パターンを学習し、誤検知を低減します。さらに、ルール例外の自動生成も行います。
0-day攻撃に対応するための仮想パッチ機能を搭載し、脆弱性を常時監視しながら新しいルールを1時間ごとに生成します。
AI技術を駆使し、脅威の検知能力と応答力を強化しました。
利用者が必要に応じてシステムを拡張できるよう、スケーラブルな設計が施されています。
顧客からの支持
CDNetworksでは、クラウドベースのWAFソリューションにおいて前年比33.2%の成長を記録しています。この成長は、顧客の信頼が高まり、同社のセキュリティ製品に対する評価が向上したことを反映しています。
APACセールスヘッドのアントニー・リー氏は、Frost & Sullivanからの評価について「光栄に思う」とし、顧客に卓越した価値を提供し続けることがCDNetworksの使命であると強調しました。
今後の展望
CDNetworksは、クラウドセキュリティ2.0プラットフォーム及びWAFソリューションのさらなる強化を計画しています。新たなセキュリティニーズに応える形で、企業に対して包括的かつ先進的な保護を提供することが期待されています。CDNetworksがどのように業界の未来を切り拓いていくのか、ますます目が離せません。
このプレスリリースに関する詳細は、
CDNetworks公式サイトをぜひご覧ください。